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検察官が遅刻しました。

平成28年12月6日午前9時30分からの判決言渡しに、公判を担当する検察官が遅刻しました。

裁判所書記官が、定刻を過ぎたのを確認して検察庁に電話すると、「既に出た。」との回答であったようです。それにしては、法廷に到着するまでに時間がかかりました。検察官は、法廷に入って裁判官に頭を下げましたが、私や被告人に対して頭を下げることはありませんでした。この程度の人間が検察官をし、悪いことをした被疑者、被告人に説諭する場を想像して下さい。

ところで、この検察官は、文章を書く素養がないです。その上、法律の知識も怪しいので、冒頭陳述を聴いていて恥ずかしくなります。ただ、これは責めても仕方がないことかもしれません。

しかし、この検察官は、法律家以前の礼儀に関するところにも問題があるのです。つまり、この検察官は自分が証拠調べ請求する証拠(裁判所に提出する証拠)について、弁護人である私が同意するかどうかはきっちり確認するのに、弁護人がわざわざ証拠の写しを作成して、証拠調べ請求する予定の証拠を開示したにもかかわらず、証拠とすることに同意するかどうかの回答を催促されても、一向に返答をしてこなかったのです。なお、私は、検察官が証拠調べ請求する証拠について、不同意、一部不同意がある場合(特に後者の場合は抄本を作成する検察事務官の手間を考える必要があります。)、検察官にその内容を記載した意見書を作成し、ファックスが送信するか写しを持参するかしています。この意見書ですが、検察官に同意、不同意の連絡をした年月日をもって作成しながら、裁判所宛にしておき、実際の法廷で裁判所にこれを提出するようにしています。したがって、裁判所は、随分前の日付の意見書を目にすることになります。これは、検察官に、弁護人からの同意、不同意の意見が返ってくるのが遅く、抄本を作成する時間がなかったと言わせないための方策です。今回の検察官は、この意見書についても事前に目を通していなかったようで、裁判所書記官からその写しを受け取っていました。その光景は、まるで私が検察官に同意、不同意の意見を伝えてなかったかのようでした。

この検察官はダメです。やられたら、絶対にやり返してやります。今週は週の初日から臨戦態勢に入っていましたが、無能な検察官に嫌気が差しました。ただ、裁判官が、非常にまともでしたから救われました。

最後に、法テラスに提出する書類には、定刻どおり判決が言い渡されるものと思い、事前に「9時30分から」と記載していましたが、上記のような事情があったので、「9時35分から」と訂正し、訂正の理由について、検察官が遅刻したことによると書いてやりました。


【平成28年12月6日午後1時55分追記】
誤解しないで頂きたいのは、検察官も人間ですから、ときには遅刻することもあるのです。本来ならば、あってはならないことですよね。しかし、それでも遅刻した場合は、法廷の扉を開けた瞬間、大きめの声で「すみません。」、「ごめんなさい。」と謝れば、その場の凍り付いた雰囲気が和むはずです。ヨイショがうまい私なら、被告人、刑務官、傍聴席の人に対しても「申し訳ありません。」と言うべきかも考えます。そこまで謝っている人間に対して、さらに追い打ちをかけるように怒ることはできないでしょう。
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