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ブログで心掛けていることについて

×私がブログで心掛けていることを列挙したいと思います。

×きちんとした日本語の文章で書くように努めています。ブログを日記や備忘録代わりに利用している方がいらっしゃると思います。それについて、私が何かいう資格はありません。ただ、私自身は、誰がブログを読んで下さっているか分かりませんし、こんな奴が法律家にいるのかとは思われたくありませんので、きちんとした日本語の文章で書くように努めています。

×次に、ブログの記事ごとに、その本文だけで内容が完結するようにしています。例えば、ブログの本文に「今日」と書くだけでは、それがいつのことを意味しているか分かりません。ブログは一般的には読んで頂くものですから、「今日」がいつのことを意味するのか考えさせるような書き方は失礼であると思っています。

×これは供述録取書を作成する際にも言えることです。供述者から録取した内容だけで、必要な事項が判断できないと話になりません。この点、場合によっては、いつ、どこで、事情を聴いたのかは本文の前に書いてあるから、それと突き合わせたら「今日」がいつのことが分かるだろうとの反論があるかもしれません。しかし、本文の前にある部分は証拠の内容そのものではありません。少し話は逸れますが、携帯電話が普及する前は固定電話の番号を記載していました。しかし、市外局番を記載していない警察官が作成した供述録取書が多く、供述人に連絡をする必要が生じた際、住所と照らし合わせて市外局番を確認する手間がかかりました。自分が担当している事件が、高裁、場合によっては最高裁で争われ、関係者に連絡を取ることもありうると考えていないのですね。また、読み方が難しい名前はもちろんですが、難しい地名には、当然知っていると思わずに、ふりがなを付けておくだけで、何気ない心配りに感謝されるものです。

×今回は日本語の文章作法にしたがい、段落を設けた場合は行頭を1文字分だけ下げて書くことを意識して、×を入れました。


【追記】
×話が脱線します。法科大学院ができたことによる弊害は、司法試験を受験するのに金と時間がかかるようになったことであると思います。しかも、最高裁判所の判例だけでなく、調査官の解説までコピーさせられて、これを読まされ、司法試験の論文式試験では答案用紙に書けないような知識を詰め込み、細かな判例の知識がないと、司法試験に合格しないと錯覚させられています。

×そして、答案の書き方について受験生らしさが無くなっています。判例の言い回しを真似して、やたらに「~ところ、」を使いたがりますし、事例の問題のあてはめになると、「これを本件について見るに」というワンパターンの書き出しで入っていて、「おたくは一体何様やねん。また、見るんやな。」と言いたくなります。大した内容でないにもかかわらず、偉そうな書き方をされると、これを読まされる方は決して面白くありません。その意味で、受験生の間は、受験生らしい答案の書き方をすべきものと考えます。例えば、「以上を前提にして、本問を検討する。まず、××の必要性があったかどうかについては、」といった書き方です。

×ところで、私の師匠は「一つの文章はできるだけ短くして、接続詞でつなげ。接続詞は論理を生み出す源である。接続詞一つで悩むようになったら、司法試験の合格は近い。」と言われていました。この点、前述した「~ところ、」と書いたり、「これを本件について見るに」と書くと、必ず一つの文章が長くなり、その結果、主語と述語が対応していなかったり、読み手に言いたいことが伝わりにくい事態となります。

×今回は、尊敬するYDさんからコメントを頂きましたが、法律家はきちんとした文章が書けないと話になりません。いくら口頭主義が重要であると言っても、まずは書面のやりとりがなされるのであって、その書面が無茶苦茶であったら、手続は先に進まないのです。
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[C2283] 複文は難しい

私は,複数の意味に読まれる可能性のない文を書くよう心がけています。なるべく複文にしないようにしています。
  • 2017-01-11 08:18
  • YD
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平成25年5月、アメーバ・ブログから引っ越してきました。役に立つことも、役に立たないこともマイペースで書いています。日記のような感じでしょうか。

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