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万引きについて

「万引き」と言えば、大したことはないように思われるかもしれませんが、刑法の窃盗罪(235条)にあたります。

軽い気持ちで、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで商品を万引きして店員らに見つかっても、金を払えば済むと考えていたら大間違いです。科される刑罰も徐々に重くなります。最初はお叱りだけで許してもらえるかもしれませんが【微罪処分、不起訴処分(起訴猶予)】、次は盗んだ物の代金と比べて割に合わないような罰金刑に処せられます。なお、罰金刑を選択した場合の法定刑は、50万円以下となっています。仮に、罰金を納付できなければ、労役場に留置され、通常は1日を5000円に換算した日数を労役に服するのです。

それでも懲りずに万引きをした場合は、正式な裁判になりますが、前科がなければ懲役刑の執行は猶予されます。これがいけないと思います。万引きをした被疑者、被告人は、ここに至るまでに何回「もう二度と万引きはしません。」と言ったでしょうか。そして、裁判所では「再び万引きをしたら、刑務所に行くことは分かっています。」とも答え、裁判所から、判決の際、刑の執行猶予の意味をきちんと説明されながら、自分が犯した罪の重さが分かっていないため、「万引きなら、また許してもらえるのではないか。」という淡い期待が生じるのでしょうか。場合によっては、執行猶予の期間さえ忘れている者がいます。世の中、懲りない面々が多過ぎます。

ところで、店側は、商品を万引きされることによって、商品代金相当の損害を被ることは当然ですが、警備員を雇ったり、防犯カメラを設置する費用を負担しなければいけません。しかも、警察に被害届を提出すれば、事情聴取や実況見分に付き合わされて、本業ができない状況になります。それらを金銭で換算したら、結構な損害額になるはずです。昔、1000円前後の無銭飲食(窃盗ではなく、詐欺です。)をされた店主が、仮に被害届を出したら、警察に付き合わされてかなわないとして、被害届を出さなかったことがありました。

たかが万引き、されど万引きであり、自分の物が盗まれたらどんな気持ちになるか考えるべきではないでしょうか。それでも万引きをするのであれば、捕まったら、じたばたせずに刑務所に行けということです。
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平成25年5月、アメーバ・ブログから引っ越してきました。役に立つことも、役に立たないこともマイペースで書いています。日記のような感じでしょうか。

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