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一人の検察事務官を「潰した」ことは反省されてるのでしょうか?

平成27年6月5日、通りすがりの人から、タイトル記載のコメントを頂きました。

随分以前に投稿した記事を読まれたのだなと思いました。また、私がどのような返信をするか、気になっておられると思いました。そこで、あえて記事として投稿します。

検察官である私の立会いをしたため、立会の検察事務官が胃潰瘍になったのでしょうから、末席とはいえ検察官という管理職にあった私の責任は明らかであり、反省しました。①それまでは立会をやりたくて、検察事務官の職を選んだと思い込んでいましたが、あくまで公務員の一つとして検察庁の職員を選んだ人がいるということ(午後5時になったら退庁し、閉庁日の土曜日、日曜日は出てきませんというのでは、そもそも立会は無理です。検察官にしても、好んで夕方から、そして、土曜日、日曜日に調べを入れているわけではありませんし、自分だけで可能な起訴状、決裁資料の起案時にまで立会事務官を残していることもないのです。あえて言えば、検察官も、他の検察官にしわ寄せがいこうが知ったことではないと開き直ったら、庁内で気まずい雰囲気にはなるものの、仕事をしなくても身分は保障されているので(普通の)公務員に徹することができますが、そんな人間が検察官になるべきではありません。)、②立会としての向き、不向きがあること、③検察官である私との相性も問題であることが分かりましたので、過度な期待をしなくなりました。

ただ、自慢になりますが、文量は少ないながら、端的に参考人の言いたくことをまとめることができたと確信している供述調書を読み返すと、末尾には検察官検事として私が署名押印し、彼が検察事務官として署名押印しているのを目にしますから、このときは彼が立ち会ってくれていたのだなあと懐かしく思い、感謝していますね。それから、検察庁に新卒で採用され、立会の経験がないまま私の立会に抜擢されて一週間でお払い箱になった人が、今では検察官として職責を果たしているので、その意味で当時の私は人を育てるという意識が足りなかったのでしょう。この点も反省しなければいけません。
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平成25年5月、アメーバ・ブログから引っ越してきました。役に立つことも、役に立たないこともマイペースで書いています。日記のような感じでしょうか。

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