Entries

体調管理について

私は体調管理ができていませんでした。それだけのことです。

司法試験を受験している当時の夕食では、ホカ弁を2つ(御飯も2つ)食べていました。しかし、太ることはありませんでした。司法修習生当時の写真を見ると、自分ではないような気がします。ところが、新任検察官としてバリバリ働いていた年(法務省の中庭で司法試験の合格発表を見て不合格と知り、霞が関の官庁街をトボトボ歩いて帰っていた頃のことが思えば、幸せでした。)の秋には足に激痛が走って、庁舎内の診療室で血液を採取して検査してもらったところ、尿酸値が異常な数値を示していました。その数年後、公判を担当している脱税事件で、弁護人から「今日の証人の尋問は必要なかったですね。」と言われ、痛いところを突かれたと悔しく思い、公判部の部屋に戻ったところ、めまいがし始めて、壁づたいにやっと診療室に行ったら、点滴だけでは済まなくて、結局は大学病院で精密検査を受けることになり、メニエール病と診断されました。それ以来、ちょっとした事件の公判はまためまいが生じないか恐いです。

その後、かかりつけの内科の先生のところで、コレステロールの薬を頂くようになりました。いつも血圧を測って頂いていましたが、測った血圧の数値が何を意味するのか考えたことがありませんでしたし、医院を出るときには血圧の数値自体を忘れていました。ただ、あるときに血圧が高すぎるということで、薬が1錠追加されました。真っ赤なパッケージに薬が入っていましたから、良い気持ちはしませんでした。

以上のとおりですから、いずれは脳の血管か、心臓の血管が詰まって死ぬであろうという覚悟はしていましたが、まさか51歳で心筋梗塞になるとは思いませんでした。自分が思っていた以上に、自分が年をとっていたということでしょう(コメントを下さった方、これで納得して頂けたでしょうか。)。


ところで、全く話が変わります。私が扱った事件についてですが、私が作成した書類(「報告書」の類です。)の内容が利益誘導に基づくとして任意性、信用性が争われていたことを知りました。あまり良い感じはしませんね。そこで教訓です。今は素直に事実を認めているからといって、裁判になったらどうなるか分かりません。蛇の頭は完全に叩き潰しておかないと、後で頭をムクムクともたげることになりますから、注意が必要です。

昔のことですが、厳罰が予想されながら、それでも事実を認めている被疑者が憐れに思えたので、一晩考えろと言って時間を与え、翌日に事実を認める供述調書を作成したところ、公判で任意性が争われたようでした。また、本件について否認から自白に転じ、反省しているため、余罪をあえて不起訴(起訴猶予)にしたら、本件の公判で否認に転じました。被告人の利益を守るのが弁護人の仕事ですから(被告人から取調べの状況について不満を漏らされたら、弁護人も無視できませんよね。しかしながら、弁護人の中には、被告人を無罪にするため、その一手段として勝手に自白の任意性を争う者がいるような気がします。)、自白の任意性を争うのも一つの手段と言えるでしょう。

次回の法科大学院での講義は「黙秘権・不当な取調べに対する防御」になっていますが、受講生には取調べがどういうものかも説明したいと思っています。ここが根っからの弁護士とは違うところです


2015042215190002a.jpg

先日購入した、訳ありの曲げわっぱ弁当箱です。私の場合、使い方が悪くて、すぐにカビが生えないか心配です。
関連記事

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://ogmomomanami.blog.fc2.com/tb.php/2958-da5f8bb0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Appendix

アクセスカウンター

フリーエリア

Extra

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

最新記事

カテゴリ

検索フォーム

QRコード

QR

天気予報


-天気予報コム- -FC2-