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司法浪人(続)

昔、大学を卒業し、司法試験の合格を目指して勉強していると言ったら、一目置かれていました。「六法全書が頭の中に入っているのですか。」と言われたこともあります。

ところが、時が流れると、いつしか親類一同のお荷物として扱われ、その存在を忘れさられる者さえいました。一緒に勉強した友人から届いた司法修習生に採用されたことを知らせる挨拶状には「今年こそ君が合格する番だ。」と屁のつっぱりにもならない一言が書いてありましたが、何年も合格しないでいると、その一言が「健康に注意して。」と変わりました。

私の高校の同級生は10名が司法試験に挑戦し、1年留年(在5)して合格できなかった1名が進路変更したものの、残る9名は司法試験に合格しました。高校では同級生でありながら、司法試験に9名が合格するまでに6年の差が生じていました。因みに、私は、ケツから2番目に合格しました。司法試験に合格しなければ、それよりも簡単と思われた司法書士、税理士になればいいなどとふざけたことを思っていた輩は、司法試験はもちろん、司法書士試験、税理士試験にも合格しませんでした。人生を賭けなければいけません。


今の受験生は、法科大学院を修了して司法試験を受けたら、当然合格すると誤解していたり、自分よりも上位の成績にある2000人から1800人が合格した以上、自分も合格に近付いていると錯覚していないでしょうか。法科大学院は存続がかかっているので、およそ司法試験に合格する可能性がないと思われる者まで合格させていると思われてなりません。

○○でも受かる司法試験とは言いませんが、○○でも受ける司法試験です。自分が○○であると自覚し、欠点を一つずつ直していかないと話になりません。

ところで、司法研修所の卒業試験である2回試験において、試験時間内に答案用紙と表紙を綴ることができず、それだけで不合格となる者がいると聞きました。試験は何時間もあって、答案用紙と表紙を綴るのに何分かかるでしょうか。試験の終了時間が近くなったら、先に答案用紙と表紙を綴れば、それができていないとして一発で不合格になることは避けられるわけです。

どこの社会・組織にも、1000人(否、100人)を超える人間がいたら、ピントがずれたのが何人かはいるものです。
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平成25年5月、アメーバ・ブログから引っ越してきました。役に立つことも、役に立たないこともマイペースで書いています。日記のような感じでしょうか。

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