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人事異動と引越

検察官の場合、2年から3年で異動があり、これによって好きになれない人とお別れすることができます。最近では新幹線を利用して通勤している検察官も多いようですが、通常は、異動に伴って、官舎を引っ越すことになると思われます。

引越の作業をすべて業者に依頼する、らくらくパックがあるものの、かなり割高ですし、単身者の場合には荷物がそれほどの量ではないため、自分で荷造りをするのではないでしょうか。ただ、こちらが引越の準備ができても、引越先の官舎の住人が出てくれないことには、荷物の搬入ができません。時々官舎を明け渡すのが遅れる人がいて、その影響で引越ができない(車で言えば、渋滞)、ひいては着任が遅れる事態が生じます。

私が引越をしなければいけなくなったとき、官舎の管理人さんが一般の方で、しかも、土曜、日曜は管理業務をしていないため、引越をしてこないようになっていました。しかし、私は前任の方に無理を言って合い鍵を送ってもらったことから(ルール違反です。)、安心して土曜の午前中(あるいは、日曜)に荷物を搬入することに決め、その前日に現地に赴いて、入手していた合い鍵を使ったところ、鍵が開かなかったのです。悪い冗談かと思いましたが、後で管理人さんが鍵を交換していたと判明しました。

このままの状態では、運送業者が荷物を積んでやってきて、荷下ろしをしただけで、室内に荷物を搬入することなく帰っていく事態が想定され、焦りに焦って、泣きついたのが同じ官舎に住まわれていた先輩の検察官、つまり、先日、当地に検事正として着任された方だったのです。先輩は、何とか管理人さんに連絡を取って下さり、運送業者が到着する頃には、私は官舎の新しい鍵を入手していました。

当時の官舎は大蔵合同の宿舎で、検察官だけが入居しているわけではなく、普通の国家公務員の方や国立大学の関係者の方も入居されていました。ただ、それなりのキャリアを積んだ方が入居されており、検察官になって間なしの者が入居することに良い思いをされていなかったのか、町内会の行事も例外扱いしてもらえませんでした(特に、町内会費を徴収するのが大変でした。)。この点、法務省の宿舎の場合は、気を遣って頂きましたが、上司の奥さんに妙に気に入られてしまい、私が参加できる日を確認した上で、草むしりをする日を決められたことがありました。

新しい検事正とは、かれこれ20年お会いしていないことになります。
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平成25年5月、アメーバ・ブログから引っ越してきました。役に立つことも、役に立たないこともマイペースで書いています。日記のような感じでしょうか。

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