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保釈請求について

平成26年11月4日、三連休が終わって気分が落ち込んでいるところに、寒さも増して布団から出たくない季節になりましたが、午前7時過ぎに仕事場に出てきて、保釈に関する書類を起案しました。

保釈請求にあたって心掛けていることは、自分の都合だけで物事を考えないということです。弁護人は、保釈請求をしたら、すぐに判断がなされるのが当たり前と思っているところがないでしょうか。しかし、保釈を許可するかどうか判断する裁判官が法廷に入って審理をしなければならない場合は、その間は保釈に関する判断ができません。しかも、保釈を許可するかどうかの判断にあたっては、検察官の意見を求めることになっています(求意見書)。したがって、検察官が法廷に立ち会っている場合は、意見が書けないので、それを待つ必要があります。もちろん、他の検察官が代わって意見を書けばいいではないかという考えもあるでしょうが、普通はどの検察官が意見を書くかは決まっています。何事も原則があるということです。

ところで、私は、参考人の方から事情を聴いているときに、新たな身柄事件の配点を受けたため、被疑者から弁解を録取して勾留請求の手続をしたり、保釈の求意見書が回ってきたため、事情聴取を中断するのが大嫌いでした。つまり、参考人を長い時間お待たせすることに抵抗がありました。

そこで、弁護人の立場になってからの私の保釈請求のやり方ですが、急ぎの場合(大体は保釈が許可される見込みの場合)は、検察官が取調べをしたり、事情聴取を始める前、さらに公判立会に行く前の時間を狙って、検察官宛に裁判所に提出する保釈請求書等の書類一式をファクシリで送信し、検察官に求意見に対する準備をしてもらうようにしています。また、えげつないやり方ではありますが、裁判所には、「事前に検察官には書類を送信済みです。(したがって、検察官から意見が戻ってくるのにそれ程時間がかかることはないと思われます。)」旨の一報を入れています。


今日はうまいように手続きが進み、早起きして頑張った甲斐がありました。

ただ、正午前にかかりつけの内科の先生のところに伺ったら、待合いが患者さんらしき人でごった返していましたので、受付の方に「また来た方がいいですねえ。」と言うと、ホッとされていました。
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平成25年5月、アメーバ・ブログから引っ越してきました。役に立つことも、役に立たないこともマイペースで書いています。日記のような感じでしょうか。

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