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白い靴下

8月26日、昼から仕事場に出てきました。

家にいた次女に靴下を持ってきてくれるよう頼んだところ、白い靴下(カジュアルソックス)を持ってきました。別の靴下を取りに行くのが面倒でしたし、次女の行為を無にするのも何ですから、今日は白い靴下を履いています。何となく違和感があります。

ところで、私が新任検察官のとき、指導して下さった刑事部副部長は20年先輩で、顔を見たら悪代官を連想するような人でした。この副部長は子煩悩でもありました。

子煩悩な上司について

新任検察官の場合、すべてが未知の世界の出来事ですし、逆立ちしたところで20年先輩に敵うはずがありません。起訴状、不起訴裁定書、勾留延長請求書(「現場で発見された工具痕が、被疑者が所持していたドライバーによって生じるか鑑定する必要があり、そのためにはなお相当の日数を要するので勾留の延長を請求する。」と添削され、私が「こんな書き方で延長が出ますかね。」と言ったら、副部長から「いいから出せ。」と一蹴されました。すんなり勾留の延長が認められたので驚きました。)、決裁資料等に副部長の手が入りました。一度だけですが、私が被疑者から自白が得られなかったところ、副部長が「こちらに被疑者を連れてこい。俺が調べる。」と言われ、副部長が被疑者の取調べをしてみると、あっさり被疑者が自白したことがありました。私が副部長に「その顔で脅しましたね。」と言ったら、笑って誤魔化された感じでした。

どういうわけか、この副部長は白い靴下を履かれていました。これには私の同期の女性検察官(現在は決裁官です。)が抵抗があったようで、白い靴下を履くような副部長の決裁を受けたくないと言っていました。ちなみに、私はサンダル履きで決裁を受けに行ったら、副部長からこっぴどく怒られました。

もう一つ白い靴下で思い出すのは、同期の息子さんのことです。この同期は苦労して司法試験に合格しましたが(涙なくしては語れません。)、その息子さんは大学3年次に一発で合格しました。私と初めて会ったときは小学生で、同期の後ろに隠れて恥ずかしそうにモジモジしていましたが、白い靴下を履いていたことが印象に残っています。現在は、どこかで裁判官をやっているはずですが、相変わらず白い靴下を履いているのかなと思います。

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平成25年5月、アメーバ・ブログから引っ越してきました。役に立つことも、役に立たないこともマイペースで書いています。日記のような感じでしょうか。

しかし、ブログから新しい出会いが生まれ、有難いものであるということも知りました。

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