Entries

短答式試験の合格発表を見て

昨日、法科大学院の先生からメールを戴き、その前日である6日(木)に司法試験の短答式試験の合格発表があったことを知りました。木曜日に発表があるところは、昔と変わっていません。私の場合は、短答式試験に対する苦手意識が強く、通算成績は3勝4敗の負け越しとなっており、不合格の場合は、福岡にいる両親に手紙を書いて結果を知らせていました。

まず、予想されたことですが、予備試験合格組の短答式試験合格率が異常です。244人が受験して、1人しか不合格になっていません。今年も予備試験合格組は、最終合格者の率で他の法科大学院のそれを圧倒するはずです。

次に、科目ごとに満点の40パーセントに満たない者は、それだけで足切りされます。普通に勉強していたら、極端に出来ない科目は生じないと思います。つまり、短答式試験が実施された科目すべてにおいて、足切りされた人間が存在するはずです。端的に言えば、勉強不足であり、法科大学院を修了させるに足りる学力を身につけていなかったと推測されます。

そして、最終的には約8000人が短答式試験を受験し、約5000人が合格しており、論文式試験の答案を採点してもらえることになりました。この5000人の中には、まともな日本語の文章が書けない者がいて、科目ごとの足切りに引っかかるはずですから、最終合格しても順位によってはかなりレベルが低いと思われます。

法務省のホームページを見る限り、問題ごとの正解率が出ていないようですが、足切りの意味しかない短答式試験を突破するには、基礎的な知識を正確に身につけるほか、大多数の受験生が正解する問題を落とさないことが重要です。時間をかけたら何とか正解する問題、難問と思われる問題を嗅ぎ分ける嗅覚が必要ですね。

それから、昔は短答式試験の合格者だけに論文式試験を受験する機会を与えられましたが、現在は論文式試験に引き続いて一気に短答式試験まで行うことになっています。そのため、論文式試験の出来が気になって、短答式試験に集中できない者がいたかもしれませんが、短答式試験の合格率からすると、不合格になる方が難しいと思います。そして、自己採点の結果と大きく異なる場合は、気付いていない、何らかの原因があるはずですから、その原因を究明しないといけません。私の場合は、事前に決めていたとおり、嫌な問題は飛ばしていきましたが、マークシートにはそのままマークする凡ミスをしてしまい、試験終了間際になってミスに気付き、消しゴムでゴシゴシ消してマークし直した苦い経験があります。


来週、法科大学院で話をさせて頂く際には、短答式試験の勉強方法も若干付け加えることにしました。丁度、荷物を整理していたら、短答式試験対策用に作成したカードや雑誌に掲載された合格体験記が出てきたところです。それから、予備試験の短答式試験の合格発表も控えているので楽しみです。
関連記事

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://ogmomomanami.blog.fc2.com/tb.php/2688-3effbf88
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Appendix

カテゴリ

Extra

プロフィール

オグちゃん

Author:オグちゃん
平成25年5月、アメーバ・ブログから引っ越してきました。役に立つことも、役に立たないこともマイペースで書いています。日記のような感じでしょうか。

しかし、ブログから新しい出会いが生まれ、有難いものであるということも知りました。

最新記事

検索フォーム

アクセスカウンター

フリーエリア

QRコード

QR

天気予報


-天気予報コム- -FC2-