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誤字について

ブログの検索ワードを調べると、どういう単語で自分の記事を検索されているか知ることができます。それによって、ランキングが上がってくるであろう記事を想像しています。

ところが、とんでもない単語で検索している場合があります。それでも検索の機能が働き、あるいは「正しくは○○ではないですか。」と親切に案内してくれますから、私も助かることが多いです。


ただ、司法試験の論文試験は、自分の手で実際に字を書いて文章を起案しなければいけません。日頃の勉強がパソコンのキーボードをパカパカ叩くと、ご丁寧に字の変換候補を示してくれるのとは異なります。したがって、絶対に字を書いてみる訓練が必要です。

先日出くわした間違いは、これを凝縮して書くと「適性手続の保証」(憲法31条)となるようなものでした。下手をすると、このミス一つで人生を棒に振るかもしれません。私は、「運転免許の試験で、視力検査を受けるのとは違うぞ。」、「保証債務とは違うぞ。」と言って、学生に注意を喚起しました。今回はパソコンで字の変換を間違ったのかもしれません。あるいは、情けない話ですが、正確な漢字を知らなかったのかもしれません。

因みに、正しくは「適正手続の保障」(憲法31条)となります。


それから、裁判と裁判の区別ができていない人がいます。例えば、保釈(刑事訴訟法88条以下)、押収及び捜索(第9章)は裁判所が行う場合を前提にした規定です。しかし、捜査段階では、捜査機関の請求により、裁判官が必要性を判断し、令状を発付して、捜査機関が押収及び捜索を行うのです。条文で確認しておくべきところは、207条1項本文、218条1項(「裁判官の発する令状により」となっていますね。)、222条が準用する規定(うんざりしますが、裁判所が行う場合の規定を捜査に準用しているのです。)、280条1項であろうと思います。


さらに、友人が周りにいるのに間違いを指摘され、ボロクソに言われるのは屈辱ですが、それによって本試験できちんと書けるようになれば、むしろ有難いことなのです。問題は、他人事として聞き流している周囲の者ではないでしょうか。他人が怒られたときは、自分も怒られたと思って、同じミスをしないように、より一層注意をする必要があります。
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Author:オグちゃん
平成25年5月、アメーバ・ブログから引っ越してきました。役に立つことも、役に立たないこともマイペースで書いています。日記のような感じでしょうか。

しかし、ブログから新しい出会いが生まれ、有難いものであるということも知りました。

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