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一昨日の授業(10コマ目)について

11月28日は経済的に破綻した場合の救済方法について講義しました。


難しいことではありません。「借金を返せなくなったらどうするか。」という問題です。むしろ破綻(はたん)という漢字が難しいと思います。


借金をする原因としてどんなことが考えられるか。」との質問に対し、まともに答えられない学生がいました。情けないと言うべきか、頭を使っていないのか、よく分かりませんが、これが就職の面接試験であれば、質問を続ける意欲が無くなります。①ギャンブル・浪費(高額な買い物)、②事業の失敗、③リストラ、④住宅ローン、⑤教育費、⑥連帯保証人、⑦死んだ親の借金(相続)などが挙げられました。さらに、⑧医療費もあるでしょう。質問を考えていた際、⑥、⑦は微妙で、誘導していけば答えを引き出せるかなと思っていましたが、意外にも簡単に出ました。次に、上記の借金の原因を悪いもの、同情できるもので色分けしてもらいました。


結局、借金を返済できないという(客観的)状況においては、借金の原因は問題になりません。つまり、どんな原因に基づく借金であろうと払えないものは払えないのです。しかし、その解決方法如何によって、借金の原因が問題とされることになります。


債務整理の説明をする際、CMで「もしかしたらお金が返ってくるかもしれません。」と言っているタレントの名前が出てきませんでした。板東英二さんでしたね。


そして、裁判所が関与するものとして、破産と民事再生法(給与所得者等の再生と小規模個人再生)を説明しました。破産は、借金を返済しないことを前提にした制度であるため、借金の原因が真正面から問題になります。そして、場合によっては、免責(借金の棒引き)が許可されないことがあります。これに対し、再生の方は、一定割合の額を返済する制度ですから、借金の原因は問題にならないものの(もちろん怒られます。)、将来(原則は3年)にわたって返済していけるかどうかが重視されます。


最後に、取引の終了から一定の年月が経過した場合には、債権の消滅時効を援用することが考えられますね。



受けを狙って、「夜逃げ」と答えてくれた学生がいました。それはそれで結構です。私は、そういう答えも好きです。しかし、当てられて答えられないのに、ずっと私語を続けている学生がいたので注意しました。私が本気で怒ったら、あの程度の怒り方では済みません。



これでやっと10コマ目の授業が終了し、残りは5コマ(年内は2コマ)となりました。




また、来月の中旬に、消費者教育の講師として、ある高校にお邪魔することになっていますが、そのレジュメが出来ました。



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コメント

[C1579] 1. かぐや姫も夜逃げ?

講師のお仕事お疲れ様です。3分の2が終了したのですね。
車窓からの景色(田園風景)はいかがな変化があったでしょうか?
刈り取り後の藁を焼いて真っ黒になった圃場とか見かけませんか?


「月までは遠いし・・・」のCMを見るたびに腹立たしく感じるひで坊主です。(私の周りでは「きゃーくそのわりぃ」と表現したりします。)

緑のカーディガンですか? 暖かそうですね。
ニット帽はまだですか?(お嬢様に相談されてみてはいかがでしょうか?)

[C1580] 2. かぐや姫の件です。

かぐや姫が当地に事務所を開設しましたね。私の留守中に挨拶に来てました。

車窓からの風景ですが、木々が色づいています。何駅かであんなに光景が変わるものでしょうか。

帽子のことは次女に相談してみましょう。寒くなったので、ホワイトボードに書いてくれた私の絵に帽子を被せてもらえないだろうかと。
  • 2012-11-30 11:21
  • オグちゃん
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  • 編集

[C1581] 3. 田舎の風景

(たぶんご利用であろう)JR沿線は、市街化が進んでいない地区ですからねぇ
古代文明発祥の風景を堪能ください

五つ目の駅から大きな鳥居をくぐってず~っと進んだ山間にひで坊主のあばら家があります(限界集落に細々と住まっております)

友達は雀っこ 敵はイノシシ なんて生活もいいですよ


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平成25年5月、アメーバ・ブログから引っ越してきました。役に立つことも、役に立たないこともマイペースで書いています。日記のような感じでしょうか。

しかし、ブログから新しい出会いが生まれ、有難いものであるということも知りました。

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