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司法修習生のお弁当(3)



平成28年6月24日の司法修習生のお弁当です。弁護修習を終えて、次の修習が始まり、そろそろ慣れてきた頃ではないでしょうか。弁護修習とは異なり、複数名による修習ですから、何と4人分のお弁当が登場しました。ご協力頂き、有難うございます。ただ、熊さんの形をした弁当箱が見あたりませんね。



同日の私のお弁当です。かぼちゃの煮物、さばの煮物は前日と同じでした。キウイは少し傷んだような色でした。

ところで、午前5時過ぎから雑務を処理し、雨が降り始める前に、接見を終えておこうと思って留置施設に行ったものの、帰りは雨が本降りの状態で、びしょ濡れになってしまいました。しかし、少し嬉しい話がありましたので、自慢になりますが、御披露します。接見を申し込むと、書類に必要事項を記入しなければなりません。被疑者国選弁護事件の場合は、接見の回数を基礎として報酬を算定する仕組みになっていますから、法テラスに提出する書類も一緒にもらって、必要事項を複写するのです。私が必要事項を記入していたら、それを見ていた警察官から「いつも、そんなにきれいな字で書かれるのですか。」と質問されました。自分の名前、仕事場の電話番号、接見を申し入れた日時等を書くだけのことですから、大したことはありません。ところが、それさえも読めない字で書く弁護士がいるそうです。

たしかに、司法試験の答案練習会の答案を添削していると、判読できない字で書かれた答案に遭遇することがあります。考査委員が、法務省の司法試験に関するホームページで、答案は読まれるものと思って判読できる字で書くように注意しています。よく考えてみると、判読できない字で書く受験生は、ある科目1つについて、判読できない字を書くのではなく、受験した全科目について、そうなるはずです。したがって、ほんの一握りの受験生に対して、苦言が呈されているのかもしれません。そうはいっても、1800人も合格者を輩出する試験で、ほとんどが弁護士になること、受験のときに判読できないような字を書く輩が接見の申し込みの際に丁寧な字を書くとは思えないことからすると、警察官の上記の発言も頷けるものがありました。




同月27日の司法修習生のお弁当です。おにぎり3個と決めている方がいますね。今日は、きちんとお弁当の蓋(ガチャピン)の写真が撮られています。私の方は、わっぱの弁当箱に御飯を詰めて持参しましたが、何とパン食でした

それから、午後遅くなって雨が降るとの予報でしたから、午前の早い時間に接見に行ったところ、対応してくれた警察官(先日と同じ方)が改めて私の字がきれいであると誉めてくれました。思わず、にやけてしまいました。






同月29日の司法修習生のお弁当と昼食です。ガチャピンの弁当箱を使っている人は玉子焼きが好物なのかもしれません。5人で1つの班を形成しているようですが、一人だけマイペースの司法修習生がいます。一応健康に配慮して、別にサラダを買うところが好きです。



同日の私のお弁当です。軟らかめに炊いた御飯に海苔の佃煮が合いますね。毎月28日はニワトリの日ということから、ケンタッキーフライドチキンが安くなるため、その日の我が家の夕食はケンタッキーフライドチキンと決まっているようです。その残りがおかずとして登場しました。そして、昨日の午後からどうなるか心配している事柄がありましたが、「ジャングル」と称される人物は無事に野に放たれていました




同月30日の私のお弁当です。右上のおかずは、ほとんどが冷凍食品で構成されていました。そのため、何だか冷たい気持ちになりました。なお、司法修習生のお弁当の写真はありません。

講評

先日、私が作成した講評です。ブログの場合、番号を付けたり、段落の冒頭で1文字分下げるとレイアウトがおかしくなるので、そのあたりを気にしないで(日本語の文章作法に反することですから、イライラします。)記事を書かせて下さい。番号は項目分けが多くなる場合、第1、1、(1)とします。

【答案の形式面について】
必要事項はきちんと記入しなさい。たとえ採点の対象外であっても,必要事項も心を込めて記入する。これが礼儀である。

日本語の文章作法を守りなさい。平成23年司法試験公法系第1問についての採点実感に目を通しておく必要がある。①行の末尾に意味のない空白を設けている答案,②句読点の区別ができていない答案が目立つ。また,③一つの文が終わるごとに改行している答案は,「段落」の意味が分かっていないことを示している。アホと思われたくなければ改めなさい。句点の後などに「.」を打つのが癖になっている受験生,手癖が悪いぞ

判読できる字で書きなさい。

要するに,答案の形式面で劣っている人は,どんな問題が出題されようと,全科目で損をしていると肝に銘じなさい。

【答案の内容面について】
問題文をよく読んで,問いに対して,素直に,かつ簡潔に答えなさい。全体のバランスを考え,論述にメリハリをつける必要がある。それほど合格レベルは高くない。時間切れ答案にならず,基本をしっかり書いて,最後は問いに答えておけば,論点を1個落としたくらいで不合格になることはない。間違ったことを書くよりは,全く書かない方がいい。

条文は正確に引用する。間違った条文を引用するのは論外であるが,条文の項数,前段と後段の区別ができていない答案が目立つ。

答案は,採点者にもう少し読みたいなあと思わせる分量で終わらせるのが理想である。最終行までびっしり書かれている答案は,見た瞬間に採点する意欲を失わせるものがあるから注意を要する。

【罪数の処理(刑法固有の問題)の重要性について】
必ず点数に結びつくところであるにもかかわらず,条文の引用の方法がなっていない受験生が多い。必ず1項と2項,前段と後段の区別をする。そして,牽連犯(54条1項後段)の場合は,通常,手段と結果の関係になっていることが必要である。「通常」がキーワードとなる。

模範六法に「牽連犯は,犯人が主観的にその一方を他方の手段または結果の関係において実行したというだけでは足りず,その数罪間に,罪質上,通例,手段結果の関係の存すべきものであることを要する。」とした判例が載っていないか。建造物侵入(130条前段)が成立した場合,これと牽連犯の関係になる犯罪が多いから注意を要する。大事なのは分かる範囲できちんと処理することである。牽連犯,併合罪(45条前段)さえ書けない程度では,かすがい現象は書かないのが無難である。

【精神面について】
終わった科目のことは忘れよう。アホな受験生に限って,答案に何を書いたか議論しているように思われる。しかし,何が論点か分かっていても,きちんと書けているとは限らない。アホな受験生の相手はせず,心を落ち着けて次の科目のことを考えよう。

試験である以上,必ず,どこかで合格者と不合格者が峻別されることになる。最後は,予備試験(そして,司法試験)に合格したいという熱意があるかどうかが合否に影響する。何があっても合格する。したがって,緊張して眠れなくても気にしない。横になっていなさい。緊張すると腹の調子がおかしくなる人も気にする必要はない。緊張しない方がおかしい。腹の調子がおかしくなったら,トイレに行けばいい。

司法修習生のお弁当(4)?

いよいよ平成28年7月になりました。と言いつつ、予約投稿機能を使って、既に2つの記事を投稿しました。



今回は同月1日のお弁当になります。こちらが司法修習生のお弁当です。お世話になった司法修習生が3人いますので、それぞれN君、O君、Wさんとします。いつものようにO君から、お弁当の写真が送られてきました。この写真を見て、少し違和感があったものの、お弁当を作らないでコンビニエンスストアで購入した食材に頼っているN君の昼ご飯が混じっていると思いました。そこで、O君に「N君のは別に要りませんよ。」旨メッセージを送信しました。その後、嫌な間があり、私は「もしかすると。」と思い始めました。悪い予想が的中して、O君から「N君のは入っていませんよ笑」という返信がありました。ですよ。

これまでの傾向によると、N君の昼飯の写真は、他の司法修習生のお弁当とは別に送信されてきました(司法修習生のお弁当(3)を参照)。よく写真を見ておくべきで、そうしていたら、いつもはお弁当を作ってくる司法修習生が今回はコンビニエンスストアの食材にしたのではないかと気付いていたはずです。司法試験やその予備試験の場合も、問題文はよく読まないといけません。あの論点が出たと思い込んで処理すると、とんでもない答案を書く危険があります。仮に、その問題で一応論点にはなるものの、出題者は簡単に触れて欲しいと思っているところかもしれません。

しかし、人間とは不思議なもので、しばらくすると、私はO君にはめられたのではないかと思うようになったのでした。問題文をよく読まなかった自分が悪いのに、問題文が悪いと言っている受験生のようなものです。



一応、私のお弁当の写真も載せておきます。炊き込み御飯を冷凍していたものを解凍し、おかずとどういう配置にして写真を撮るか悩み、結局は、重ねて二段にしました。


県の南部に行って仕事をした件で、その残務処理に追われた一日でした。久しぶりにほっこりさんから電話がありました。新幹線で帰郷中とのことでした。また、サッカーシェンシェイから(ショート)メールが届きました。

Wさんのことに触れていないことに気付きました。街中で会えるのではないかと期待していますよ。

司法修習生のお弁当(5)



平成28年7月4日の司法修習生のお弁当です。おにぎり3個、汁物を持参する方の食事がないのでお休みかと心配しましたが、写真を撮る機会がなかっただけでした。



私のお弁当は、スライスされたトマトが威張っていました。トマトはそんなに好きではないのです。




同月5日の私のお弁当です。お弁当を持参しない司法修習生に炊き込み御飯を持参しようと思いましたが、午前10時頃から午後4時過ぎまでぶっ通しで書面を起案(即日起案)する日で、それどころではないようでした。起案中は私語は禁止ですし、昼飯を食べながら起案しているはずですから、司法修習生のお弁当の写真はありません。私のお弁当には、人参がこれ見よがしに入っていました。人参もそれほど好きではないのです。筑前煮に入っている人参をちょっと摘むのが好きです。

かかりつけの内科の先生に診て頂きましたが、問題は私のやる気のようです。血圧は124、66で、心拍数も異常なしでした。やる気といえば、調子に乗って仕事をしていると、背後から鉄砲を撃つ人間がいます。これが依頼者である場合は、やる気が失せます。夕方から、犯罪被害者の支援に関する研修に顔を出したところ、久しぶりに弁護士1年生の女性と再会し、名刺を頂戴しました。この前まで司法修習生の名刺を持っていたはずです。元気に仕事をされているようで安心しました。何度か彼女の姿は見かけましたが、自転車に乗っていてアッという間に走り去って行くのです。

それから、昨年、法科大学院で非常勤講師をさせて頂いた際、刑事弁護に関する実務を受講した学生で、今年司法試験を受験した者は、全員択一試験に合格していたそうです。合格して当たり前です。全員が最終合格しても不思議ではありませんが、それは無理でしょうか。最近は、通勤時間を利用して司法試験に合格する講座があるようで、その広告を目にする機会が増えました。




同月6日の司法修習生のお弁当です。いつもの4人分になり、ホッとしました。司法修習生が家で御飯を炊いたり、おにぎりを作っている光景を思い浮かべると、ホッとするものがあります。卵焼きも焼くのでしょうね。



私のお弁当です。午前5時頃に目を覚まし炊事場に行くと、タイマーで御飯を炊く準備がされていたので、軟らかい御飯が好きな私は多目の水を足したのですが、普通に炊けていました。今日は嫌いな食材がこれ見よがしに入っていなかっただけで、良しとすべきかもしれません。

仕事場が静かです。これから歯医者さんに行きます。緊張して、お腹がゴロゴロ鳴り始めました。

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司法修習生のお弁当(6)

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平成28年7月7日(木)の司法修習生のお弁当です。お弁当を見る限り、皆さん、変わりはないようです。

私は、前日、歯医者さんに行き、歯垢を取って頂いたところまではよかったのですが、歯茎からの出血が止まりませんでした。歯と歯の間に、ブドウ色のこんにゃくゼリーのようなドロッとしたものが挟まっていると思って、これを取ると血の固まりでした。犬歯を抜いたら、この程度の出血では済まないはずですから、抜歯はしたくないです。

これも前日のことですが、突然、iPod touch(第5世代)が起動しなくなりました。すがる思いで、修理センターに行きましたが、本体交換修理で約2万1000円の費用がかかると言われ、それなら新しいものを買った方がいいと思いました。対応してくれた店員さんは、私が言う前に、現在発売されている製品が載っているホームページにアクセスして、「新しいのを買われた方が得かもしれないですね。」と言われました。寿命がきたと諦めるしかありません。

それから、異常な暑さに困惑しています。梅雨が明けたという話を聞いていないように思いますが、気温が35度になっていました。予備試験の論文式試験も暑い中で行われることになるかもしれません。もっとも、試験室内は冷房を効かせてくれるのでしょう。昔は、お上に冷房を使う発想がなく、梅雨が明けて夏本番を迎え、蒸し風呂のような試験室内で答案を書かされ、休憩時間は試験室から追い出されて、受験生が日陰に寝転がっていたものです。


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同月8日(金)の司法修習生のお弁当です。私のお弁当は、おかずが二品しかなく、寂しい思いをしたのですが、O君もおかずが二品は寂しいと賛同してくれました。因みに、O君は、豚肉の野菜炒めを作ったそうです(カエルさんの真ん中)。やっと歯茎からの出血が止まりました。

県警本部留置管理課からの要望

弁護士会にはいろいろな委員会が設けられており、その一つに刑事委員会があります。

刑事事件の関係で起きる諸問題を議論する委員会です。決してまともな刑事弁護をする弁護士だけで構成されているとは思わないで下さい。時間にルーズな弁護士が入っています。委員会が定刻に始まることが稀です。その刑事委員会のメンバーが、定期的に県警本部留置管理課と協議会を開催しています。そして、協議の結果を各会員に配付することにしています。

例えば、弁護人選任届の提出先について議論したようです。つまり、逮捕された被疑者が検察官に送致される前に、弁護人を選任した場合、弁護人選任届を連署で作成します。この場合、誰に弁護人選任届を渡すかが問題となります。警察官としては、できるだけ問題は抱え込みたくないはずですから、被疑者が検察官に送致された後、弁護人が、検察官に弁護人選任届を提出してくれると有り難いはずです。留置管理の担当の警察官であれば、事件に関わらないのが建前ですから、尚更ではないでしょうか。ただ、被疑者を逮捕した後の弁解録取の際、「弁護人を選任する権利がありますよ。」と告知しながら、弁護人選任届が提出された途端、「それは、うちとは関係ない。宛先は検察官にして、検察官に送致された後、そちらで検察官に提出してくれ。」と言うのも変な話です。(中略)このように内容のある議論をしてくれているのです。そして、改善されていくこともあります。


ところが、県警本部留置管理課からの要望は次のようなものでした。

接見の申込時に申込書類に弁護人名等を記載してもらうが、申込書類に記載の文字が判読不能なものがあった。書類の字は丁寧に記載するように注意いただきたい。

このレベルの低さはどうなっているのでしょうか。偉そうに被疑者の権利がどうこうと言っているのに、「もう少しまともな字で書け。」と反撃されているのです。これが現実です。弁護士を「先生」と呼ぶのは止めた方がいいです。

あれから3年

急性心筋梗塞を発症した平成25年7月13日から3年が経過しました。3年も生かしてもらったことに感謝していますが、生き長らえてしまったことを悔いています。

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Author:オグちゃん
平成25年5月、アメーバ・ブログから引っ越してきました。役に立つことも、役に立たないこともマイペースで書いています。日記のような感じでしょうか。

しかし、ブログから新しい出会いが生まれ、有難いものであるということも知りました。

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