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憲法の合格答案の書き方について

先日、平成18年司法試験公法系(つまり、憲法です。)の試験問題を紹介させて頂きました。これを機会に、憲法上の自由を制約する法令の違憲性について出題された場合の論述パターンを検討したいと思います。最優秀答案は無理でしょうが、合格はするはずです。法律に違反したため、刑事裁判になっていると仮定します。




まず、甲の弁護人として、法律が甲の表現の自由(21条1項)を不当に制約しているので違憲であり、甲は無罪であると主張することが考えられる。(※1)


つまり、…。(※2)


この表現の自由も絶対無制約なものではなく、人権相互の調整の原理である「公共の福祉」(13条)による制約を受ける。それでは、本問の制約は公共の福祉による制約として許されるのであろうか、違憲審査基準が問題となる。(※3)


そもそも問題となっている表現の自由は、…。(その自由の本質をしっかり論じる。二重の基準論で十分です。※4)


それゆえ、表現の自由を制約する法律が合憲かどうかは厳格な基準によって審査しなければならないと考える。すなわち、目的が正当であるかどうか、目的が正当であったとしても、その目的を達成する手段として必要最小限度であるかどうかという基準にしたがって判断すべきである。(※5)


この点、目的は…。しかし、目的を達成する手段としては…。(※6)


したがって、…。(※7)






公開されている考査委員らによるヒアリングに関する書面を見ると、自分の頭で考えている答案が良いという趣旨の記載があります。しかし、その場で一から考えていたら間に合いません。


たしかに考える部分はあります。憲法上のどの自由の問題かは考える必要があると思います。また、あてはめの部分もそうでしょう。しかし、論述パターンを身に付けることは最低限のことを書くために必要不可欠です。


※1、※2について

端的にどの自由の問題であるか、憲法の条文を引用した上で指摘して下さい。ダラダラ書かれると、嫌になります。例えば、表現の自由そのものが聞かれることは稀です。ひねりがあるはずです。そのため、「つまり」という接続詞でつなぎ、設問の場合が、どうして表現の自由を制約していると言えるのか、論理を展開していきます。


※3について

通すべきフィルターです。理屈ではありません。書いたからといって間違いではありません。書かなければ、点がありません。そして、必ず条文を引用しましょう。


※4について

問題となる自由が何か決まれば、自ずと論述する内容は決まります。呉々もあてはめで使うべき事実(例えば、違反者に刑罰を科しているなど。)をここで書かないようにして下さい。


※5について

具体的な違憲審査基準を導きます。判断(あてはめ)が恣意的にならないために、判断要素が必要となります。


※6について

自分が※5で定立した基準を使って、そのままあてはめを行います。定立した基準とあてはめで使っている基準の文言が違っている場合が多いです。何のために基準を定立したのか分かっていないのでしょう。


時間がなければ、「目的が正当でないから、目的を達成する手段としての問題点を検討するまでもなく、法律は違憲である。」と書く方が法律家らしい書き方であると思います。


※7について

設問に素直に、かつ簡潔に答えます。聞かれたこと以外、書く必要はありません。






当事者の立場によって検討する中身は異なるはずですが、どの立場からの論述でも上記のパターンで通すべきです。例えば、反対当事者の立場から検討し、「表現の自由の問題ではなく、営業の自由の問題である。」で終わっている答案があります。それなら、営業の自由を制約する法律として問題がないのか検討する必要があるはずです。


司法試験に合格するための憲法(公法系)の答案としてはワンパターンで構いません。高尚なことを書かず、法律を知らない人が一読して、「なるほどね。」と思える答案がいいと思います。


ただ、ワンパターンと言っても、問題の特殊性を無視することはできません。前述した平成18年の公法系の問題を例にとると、依頼者は法律自体の目的は正しいと思う旨発言しているのですから、その代理人がこれを争うのはナンセンスです。

「拭き、拭き。」


オグちゃんのブログ


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お腹の部分がクリーナーになっています。


iPadの画面が汚れていると、次女は、これを持ってきて、私に「拭き、拭き。」と言ってくれますが、続けて、私の頭や顔を拭き、拭きしてくれるのです。


怒ろうかなと思いつつ、笑っています。


癒されます。


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法律相談の会場に飾って頂いている花です。造花ですが、癒されます。


しかも、模範六法と交通事故の処理に関する本数冊を預かって下さっており、法律相談の際には、これも準備して頂いています。六法は商売道具ですが、重たいので、他の資料もリュックに詰めて公共交通機関で移動する私にとって、有難いことでした。


予定の都合で他の相談員と交代し、ここ3週連続して私が担当しましたが、平成24年4月から別の場所の担当をさせて頂くことになりました。万が一、3月に相談がなければ、係の方々にきちんと御礼を言わずに帰ってきたことが心残りになりそうです。

食事です(1) 宴


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2月1日の夕食です。


昨夜は我が家の記念日でした。


相続・遺言に関する最後の研修が終わった後、私がスーパーに行って、刺身を買い込んできました。嫁さんには雲丹を優先し、長女が鯛が食べたいと言っていましたので、鯛のみとし、私が寒ブリを独占して、長男と次女が適当に食べるという構想でした。しかし、そんなに話がうまくいくはずはなく、私は寒ブリをもう少し食べたかったですね。くら寿司に行ったときも、寒ブリ1貫は美味かったです。


因みに、刺身は半額になっていました。

御覧になりましたか(1)。

昨夜、Eテレ(NHK教育)で、弁護士の伊藤真先生が番組に出演されていました。私は、録画しながら寝ましたので、現時点で番組の内容は知りません。


私が受験生の頃、伊藤先生は人気が高かったですね。私自身、伊藤先生から御指導頂いたことはありませんが、声が好きです。伊藤先生は、時空を超越して、どんな問題が出題されても司法試験に合格される方であると思います。


問題は、私のような凡人(どちらかと言えば、出来が悪い部類に属する人)が司法試験に受かるかどうかであり、お役に立てたらいいなと思い、ブログを書いています。

久しぶりっ!


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2月4日朝のななちゃん(にゃー)です。


久しぶりです。姿を見ないと、最悪の事態を考えてしまいますが、生きてくれてましたね。寒さが堪えているはずです。

愚痴ります。

礼を言われなかったのはもちろんですが、目も合わされなかったように思っています(むかっ)。不思議でなりません。当たり前と思われているのでしょうか。


嫁さんに「この仕事は文句を言われなかったら、良しとしなければならないな。」と愚痴をこぼしたら、嫁さんが笑ってました。


これから、雑務の資料に目を通し(グッド!)、その後は行政法の勉強をします(はてなマーク)。

食事です(2) 朝食


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2月1日から3日の朝食です。


米が供されませんでした。それでも、「特に異論はない」です。






食事です(3) 節分


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2月3日の夕食です。


節分でしたから、巻きずしが登場するものと予想していましたが、うなぎのちらし寿司で、カニかまが妙に目立っていました。


次女が紫蘇は苦手であることを知りました。茶碗に小分けした方が見栄えがいいと思います。


こんな感じになりました。


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次女と留守番をしています。


次女に書かせてみました。出来たてのホヤホヤです。こんな感じになりました。なお、犬のクリーナーに書かれた「ま」の字について、今のところ、誰が書いたか不明です。

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