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性格の自己分析

「朝から不愉快」という題でブログを投稿しましたが、私の性格を御存知の方3名から、貴重なコメントを頂きました。そこで、私の性格の自己分析をしたい(偏った分析になるかと思います。)と思います。


アホな奴は許しません。別に頭が悪いということではなく、上記のブログに書いた役人のような輩です。最低限の常識は求めます。これがない人間とは、お付き合いはしないことにしています。


次に、涙もろいですね。テレビを見ていて、涙がボロボロ流れるので、子供と一緒に見るには不向きな人間です。そして、人からよくしてもらったことは忘れません。感謝の気持ちを大事にします。また、何気ない気配りも大事にするので、検察の世界にいたら、そこそこ出世したかもしれませんが、添削する能力に欠けていることは明らかです。やられたこと(不義理をされたこと)も決して忘れず、何倍かにしてお返しする機会を探っています。


小心者で、物事を悪い方向に考えてしまいます。自分は司法試験に合格するような人間ではないと思い、落ちることを前提に受験し、苦手な分野が出たら、諦めていました。しかし、私は、人との出会いに恵まれていたと思います。人から支えられ、開き直ったときは、やる人間だと思います。


自信過剰なところがあります。受験予備校は参考答案を配付しますが、わざと受講生証を提示しないで、「それ、それ。」と言って、私が書いた答案が参考答案になっているでしょうと示したことがあります。次も、なかなかの出来だと思いましたが、予想に反して低い点だったので、返却された瞬間、グチャグチャにしましたが、後で一生懸命に延ばしている自分がいました。


ただ、この年になって、新しいことに挑戦しようという意欲がなくなってきましたね。やっぱり冬の時代に入ったのでしょう。

昔のことですが、「縁」という字と「緑」という字の区別がつきませんでした。「聡」という字と「恥」という字の区別もつかず、子供に恥という名前をつけた親はすごいと思っていた時期がありました。


この仕事をしていると、本業だけでなく、○○協議会や○○委員会のメンバーに入れて頂くことがあります。そこでは、法律家という狭い世界に属していない方との出会いがあり、それが一つの楽しみになっています。


今のところ、歳の差からすると、兄ではなく、父のような存在の方と、委員会が終わった後、ちょっと一杯やるのがお決まりのパターンになっているのです。他の人がまだ仕事をしている時間に、酒を飲んで、委員会の話からこれまでの人生について話し始めると、なかなか終わりがみえてきません。


委員会の話を少しさせて頂くと、私には専門知識は全くと言っていいほどありません。職員の説明をひたすら聞くだけです。しかし、事実認定をする能力では負けていない自信がありますので、「その認定はおかしくないか。こちらの認定ではいけないのか。」とか、「当方に不利なこともきちんと明らかにして、結論を維持するならそれでいいでしょう。」という感じで、結論を導くようにしています。職員の方は、私が何を質問するか分かってこられたようで、待ってましたと答えてくれます。待ってましたと答えられるのが悔しいので、わざと聞かないこともあります。とてもやりがいのある仕事を与えて頂いたなと感謝しています。


実は昨日も飲んでました。足をくじいて、その痛さが引かず、私は骨折していると思い込み、覚悟して整形外科に行ったところ、ひどい捻挫と診断されたので、そのお祝いの意味がありました(何か口実がないと、嫁さんを説得できません。しかし、恐妻家ではありませんよ。)。うちの嫁さんは、偏屈な旦那の相手をして下さる先生に感謝しています。最近、子供が「また飲んできたん?何食った?」と言うのが、うっとしいですね。これからも、縁を大事にしたいと思います。先生、また行きましょう。

脳ドック

相当前の話になりますが、私と同じ歳の友人が脳ドックに行って検査してもらったら、異常がなかったと教えてくれたことがあります。私は、「異常があります。」と言われたら嫌なので、そういう類の検査は受けないようにしています。


役所を辞めたのが35歳のころで、それ以降は健康診断を受けるのが義務になる時期でしたから、うまく健康診断を受けずに生きてきたことになります。恐らく、どこかがおかしくなっていると思います。


「世界のスーパードクター」などの番組で、頭を開いて腫瘍を取り除いたり、動脈瘤にクリップを止めているシーンを見ると、司法解剖のことが思い出されてなりません。亡くなった人は、麻酔をしてもらえずに、体にメスを入れられ、頭の皮をプリッと剥かれたかと思うと、電動ノコギリで頭蓋骨を切断されるのです。ショックでした。警察の方が頭が動かないように補助をされているのですが、その警察の方が息をするため、頭蓋骨の骨片が鼻の中に吸い込まれていました。それから、台にまたがって、上から写真を撮る係の方もいらっしゃるのですが、転んだら大変だろうなと思ったものです。



解剖医の先生は、検察官に好意的な方が多く、端っこで遠慮しながら様子を見ていると、「検事さん、検事さん、もっとこっちに来て見なはれ。」と言われるのです。質問にも丁寧に答えて下さいます。私は、普通に畳の上で死ねたら、どんなにいいかと思いました。



ところで、私は3人の子持ちですが、 上2人の出産に立ち会うことができました。自分で言うのも何ですが、「鬼」と呼んでいましたから、産気づいた嫁さんの手を握り、独特の呼吸法を一緒にしている自分が情けなかったです(恥ずかしかったと言うべきですかね。)。無事出産したことを確認し、仕事に戻る前に、看護師さんと写真を撮ったのですが、看護師さんから「出産に立ち会って恐くなかったですか。」と聞かれたので、「解剖よりは、気持ちは楽でした。」と答えたところ、「このおっさん、変わったことを言うな」といった目で見てましたね。嫁さんから、後で「なるほど。」と妙に納得されていたと聞きました。


検察官は解剖に立ち会い、被害者の無念さを心に刻むことになります。

検察に想う

証拠改ざん事件をめぐって、犯人隠避の疑いで、大阪地検特捜部の前部長と同副部長が逮捕されました。ショックです。


2人とも、東京、大阪両地検の特捜部に勤務したことがあり、上が期待する調書を取ってくる実績が評価され、要職に就いていたのでしょう。それなのに、逮捕されて拘置所で生活しなければならない、この落差は何なのだろうかと思います。順調に昇進していけば、検事正になってましたね。



「犯人隠避」(刑法103条)は、その刑が2年以下の懲役又は20万円以下の罰金と定められており、被疑者国選弁護事件の対象でもない、比較的軽微な犯罪と位置づけられていますが、今回の事件の内容は検察の根幹を揺るがすものです。被疑者両名は否認しているようですが、現段階で否認を突き崩すだけの証拠があるからこそ逮捕したのであって、逮捕して起訴しないということは考えられませんから、必ず起訴されます。この捜査は最高検察庁が担当していますが、特捜部が行う場合以上の緻密な捜査を行い、末端の検察官の供述調書の細かな点も検討しているはずです。前田被疑者も自白に転じたようですが、自暴自棄になっているおそれもあるので、その供述よりも、末端の検察官の供述に信用性があるかどうかが争点になるでしょう。


起訴されたら、上記のような軽い犯罪であるにもかかわらず、3人の裁判官で審理する(裁定)合議事件となり、公判前整理手続に付され、徹底的に争われることになると思います。最高検察庁とすれば、意地でも有罪を取らなければいけませんし、被疑者とすれば、名誉がかかっていますから、有罪無罪どちらの結論になろうとも、最高裁判所まで争われる事件になります。その間、末端の検察官が証人として出廷し、検察関係者同士が骨肉の争いをしなければならず、醜いことになるのは明らかです。ただ、起訴されても、無罪推定の原則が働くことを忘れないで下さい。




ほとんどの検察職員は真面目に仕事をしています。しかし、今回の事件は参っています。もう一度「法と証拠の世界に生きる。」という基本に立ち返って頂きたいものです。

小便横丁と親不孝通り

新宿西口に「小便横丁」と呼ばれる飲食店街があります。狭い通路の両脇に食堂、焼鳥屋等が並んでいます。


私は、受験予備校から帰る際に、小腹を満たすため、お世話になりました。食堂の場合、通路にぶら下がっているプレートに代金が書いてあり、それを素直に頼む限りは安いのです。私は、鯖焼き定食を頼むことが多かったです(鯖煮定食は少し高かったです。)。


注文が入ると、相当前に焼いて積んでいた鯖をもう一度暖め直して、提供されるのですが、味噌汁をしじみや豚汁に変えてみたり、好物のポテトサラダを追加すると、代金が急激に上がるので、滅多に注文しませんでした。御飯の大盛りを頼んだ場合、ギュッギュッと米を押さえつけないで、しゃもじにすくった米を投げるような感じで重ねていくため、隙間が多く、大盛りの有り難みがなかったです。


悪いお客がいるのでしょう?客は大きな鏡を背にしており、店員からは、客が注文した商品を下に隠しても分かるようになっていました。今は思い出横町という立派な名称がついていますが、やっぱり「小便横丁」です。


次に、私の故郷である博多には、「親不孝通り」という名称の通りがありました。その通りの先に大学受験予備校があって、親不孝な若者がタラタラ歩いていたことから、そういう名称になったのですが、その名称はよくないということで、「親富孝通り」となっています。名称を変えたらどうにかなると思う発想が理解できません。


今の検察は名称を変えたい気持ちでいるかもしれません。


ただ、、そんな小手先のことではなく、特捜部をエリート集団のような考えをせず、検察を愛する人間を大事にする役所にならないといけません。大体、法務省勤務が長く、検察庁にいた期間が少ない、はっきり言えば官僚が検察のトップにいるのがおかしいのです。官僚になりたかったら、他の役所に行けばいい。


かつて検察は、若い、イコール優秀ということで検察官になる者を若くして司法試験に合格した者から選抜しようとした時期がありました。しかし、検察はいろいろな人間を相手にする以上、検察官にしてもいろんな人間がいていいはずです。若ければ優秀という発想、若い合格者を検察官にするという発想を捨てるべき時期に来ていると思います。


こんな賞を頂きました

キラキラAmeba人気ブログランキングキラキラ

2010年09月度 月間段位アップ賞

「ぶっちぎりのゴール!」カード




2010年09月度







何だこりゃと思いますが、仮面ライダースナックのカードを必死で集め、この年になっても、マクドナルドのフードストラップを集めている私にとっては、妙に嬉しいものです。皆さん、有難うございました。感謝!

頼りになる検察事務官(2)

当の本人は遠慮していますが、この時期だからこそ、あえて続編を書かせてもらいます。


私が大阪地検の応援に行くことになったときのことです。部長から、「応援に行くと休みがないから、今から休みを取れ。立ち会いは別の者を行かせる。」と言われました。大阪地検の応援、つまり、特捜部の応援と思いこみ、ほくそ笑んだ一方、立ち会いが変わるということでまた面倒なことになりますし、今の女性事務官はよくやっているので、「どうして立ち会いが変わるのですか。」と聞いたところ、はっきりとした答えはなかったと記憶しています。


部屋に戻って立会事務官に言うと、悲しそうにしていたので、もう一度部長に掛け合ったら、「帰りが遅いので危ない。」と言われました。そんなアホな理由があるかいなと思い、「私の官舎の近くで、遅くなったら、タクシーに乗って帰ってくれば問題ありませんよ。」と食い下がっても、苦虫を潰した顔をして本音を口にすることはなかったです。そのため、「次席に掛け合ってきます。」と伝え、次席に話をしたところ、「女の立会を連れて応援に行ったら、こっちがやる気がないと思われるだろ。だめ。」と一蹴されました。


しかし、本音が聞けたので、部屋に戻って、立会事務官に説明したら、(悔し)涙を流していました。この涙を見せられては黙っておけないので、次席よりは話が分かると思われる部長のところに行き、「泣いてますよ。立会本人を連れてきますから、貴方の口から説明してもらえませんか。」と言ったら、「来なくていい。説明しない。」と言われました。検事正が出張されていなかったら、うまく話はまとまったと思います。


結局、立会事務官を変えて、男を連れて行ったのですが、「私は、来たくて来たのではありません。」と言われたときには、殴る元気、怒鳴る元気もありませんでした。



たしかに、とんでもない女性検察官がいました。妊娠することはおめでたいことで、産休や育休を取ること自体は権利として認められているわけです。しかし、それによって小規模な役所の場合、他の検察官の仕事量が増大し、迷惑を蒙ることは事実なのです。したがって、そういう迷惑をおかけして申し訳ありませんという気持ちがないといけないのです。ところが、5月から産休に入り、私がいる間は役所に出勤せず、辞めた私に、「この事件の論告はどうなってますか。どうして書いてないのですか。」と電話してきた、不届き者がいました。関連する事件の被告人について論告が終わっており、それを参考にして起案すれば足りるはずで、「バカな電話をしてくるな。」と言ってやろうかと思いましたが、何とか我慢しました。



検察は男の職場というところがありますが、検事正、次席検事、支部長を務めた女性もいますし、頼りになる女性事務官もいますから、どんどん女性を登用したらいいと思います。出来ない、やる気がないバカな男は要らないです。


今回の証拠改ざん事件では、女性検察官が涙ながらに「職を辞してでも、改ざんを問題にする。」旨発言したと報じられており、今は難しい立場にいるのかもしれません。絶対に検察官を辞めないで、検察を再生させて欲しいです。その際は、頼りになる女性事務官をこき使って下さって結構です。




神戸地検の検事正が退官されることになり、「何か一言、記念に帳面に書いて頂けませんか。」とお願いしたところ、書いて下さったのが「道」という漢字一字でした。


達筆で、しんにょうが特に意識して長く(尾長鶏のしっぽのようです。)書かれていました。


その意味をお尋ねしたところ、「道遠し、道険し」(油断するな。)と言われました。また、「道、風磨く、雨洗う」(道は、たたかれて綺麗になる。)とも言われました。しんにょうが長く書かれているのは、永遠に続くということであると説明されました。


偉そうなことを言いますが、いろいろな道があり、平坦ではなく、辛いこともあるでしょう。検察官も同じであり、検事正は、最後に「一歩一歩前進しなさい。」と言って、笑っておられました。


ブログのデザインを模索していましたが、いいのが見つかったので、これでいきます。字も力強く、読みやすいと思います。

「検察に未練なし」

逮捕された前の特捜部長が「検察に未練なし」と言ったことが報道されていました。



犯人隠避の罪で起訴され(起訴されるのは当然の帰結で、わざわざ「起訴猶予はない。」という最高検関係者のコメントを報道するマスコミの気が知れません。)、有罪になった場合はもちろん、長い時間をかけて最高裁まで争って無罪になっても、ポストがありません。また、被疑者からすれば、ストーリーを作って自分を罪人に仕立て上げようとしている検察を快く思っているはずはなく、したがって、「検察に未練なし」という発言も理解できないわけではないです。しかし、悲しいですね。


それから、検察OBが「事実を認めたら検察組織を守ることはできる。」旨説得したと報道されていますが、この検察OBは何者ですかね。以前、大阪高検のM公安部長が逮捕される前にも、ちょろちょろ検察OBが動いていましたが、邪魔ですね。関西の検察には、退官後も力のある検察OBがいるようで、この体質もよくないと思います。関東(東京)はスマートな感じがしますが、関西はそうではないです。そして、問題を起こすのは関西(大阪)の検察関係者ばかりのような気がしてなりません。


事実であっても、裁判で否認する人間はいくらでもいます。特捜部長らが否認(事実がどうであるか分からないので、「否認」という言葉が適切でないかもしれません。)しても何も驚くべきことではなく、むしろ特捜部長らも人間なのだと思い直しました。



この事件、現在の法律では無理なのですが、裁判員裁判で審理したら、どうなるのかなと思っています。


それから、評論家が第三者による検証としきりにほざいていますが、今は捜査を徹底的にやる時期です。起訴する権限は検察官が独占しており、例外は限られています。この事件を警察に捜査させても、警察は起訴できません。ただ、上記のMが、大阪地検の検事正らを犯人隠避などで告発しましたから、検察が捜査を尽くして処分を決した結果、不起訴処分とされた者については、検察審査会に申立があれば(当然、申立があるでしょう。)、審査の対象となり、起訴相当の議決が2度出れば、強制的に起訴されることも考えられます。その場合は、時効に注意しないといけませんね。

検察官が職を辞するとき

検察官は、裁判官ほどではないものの、その身分が守られています。露骨な人事で干される(自分よりも後輩が上司として赴任してきたり、事件を配点されないなど、えげつないですよ。)ことがありますが、それでも検察官を続けるんだと開き直ったら、却って楽な職場になるかもしれません。



検察官がその職を辞するときはどんなときか、あくまで私の上司だった方を例にとって書いてみます。


出世して検事正、検事長、検事総長になられて退官されました。天皇の認証官である検事長になるかどうかは微妙で、検事長になると、退官後に公証人になる口はないようです。関西をバカにしながらも、「検事正なら来るだろう。」と言われた方がいましたね。


当然、以上のような出世をすることなく、途中で退官するパターンがあります。これには、いろいろな理由があるでしょう。検察官としての限界を感じたり、もともと検察官を長く続ける気持ちがなかったり、あるいは公証人になる道があったということなどが考えられます。これらは、ご本人の意思で、退官する場合であると言えると思います。


これに対し、ご本人の意思とは関係ない(あるいは、反している。)場合があります。

まず、体調を崩し、悲しいことですが、亡くなった方もいらっしゃいます。ご存命であれば、検事正を歴任され、退官されていたと思います。


次に、ちょっとした不祥事を起こし、これが公になり懲戒処分を受けて、最終的には依願退職という形で検察官を辞した方がいました。そして、一番極端な例が、検察に逮捕された場合です。この件について書くべきことは皆無(書くのを避けます。)です。




そして、今起こっていることは、一番極端な例なのです。







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Author:オグちゃん
平成25年5月、アメーバ・ブログから引っ越してきました。役に立つことも、役に立たないこともマイペースで書いています。日記のような感じでしょうか。

しかし、ブログから新しい出会いが生まれ、有難いものであるということも知りました。

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