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「おやじのヒゲ」について

知り合いの方から、内容が硬いとの指摘があり、反省しました。


「おやじのヒゲ」と言われて、すぐに分かって頂ける方がいらっしゃるか自信がありません。亡くなった森繁久彌さんが元学校の先生という設定で、竹脇無我さんが息子役(しかも弁護士で、格好いいのです。逃亡弁護士に出てくる弁護士とは違います。)で出演し、その他の出演者も見ているだけで安心する、典型的なテレビのホームドラマです。


その第1回の再放送があったとき、下宿住まいをしていた私は、室内アンテナをグリグリ回して番組を見ていました。最後の方で、教え子の女性が森繁さんに離婚することを報告するのですが、森繁さんが色紙に書いたのが「前后裁断」という言葉でした。森繁さんによると、道元禅師の言葉で、「糸がもつれて、元に戻らない。もうダメだと思ったときは、そのもつれた糸の前后を切って、また結びなさい。そうしたら、元の1本の糸になるだろう。」と言われていました。穿った見方をすると、結び目が残っており、元の1本の糸とは違いますよね。


その後、森繁さんと喧嘩して家出していた竹脇さんが、家に戻ってきて、森繁さんと一緒にビールを飲み、仲直りしようとしたとき、竹脇さんが「僕らも、道元禅師の言葉ではないが、前后裁断といこうよ。」と話を向けました。森繁さんが「いい言葉を知っているな。」と切り返すと、竹脇さんが「いやだなあ。僕が司法試験に合格したとき、色紙に書いてくれたじゃないか。」という流れでした。いい話でしょ?私は、森繁さんに手紙を書いて、色紙に「前后裁断」と書いて頂けないかお願いしようと思いましたが、あきらめました。


ところで、私は、お世話になった方(選んでますね。)に納経用の帳面をお渡しして、一言書いて下さるようお願いしています。大体の方は最初は断られますが、私が帳面を置いて帰ってしまうので、渋々書いて下さっています。そして、面白いことは、前の人がどんなことを書いているかを確認した上で、必ず書いて下さっているということです。また、珍しいことに快く引き受けて下さった方がいらしたので、不安な気持ちで返却された帳面を見ると、字が下手でした。このときは、頼まれても断り続ける勇気が必要ではないかと思いました。帳面には写真も挟んでいますが、見返すたびに昔のことが思い出されます。因みに、嫁さんは「一期一会」と書いてくれました。そのため、何かの機会に「一期一会」という言葉を目にすると、私はニヤッと笑ってしまいます。


このような私ですが、これまで何か記念に書いてくれと頼まれたことがなく、したがって、「前后裁断」と書くのも封印した状態になっています。


皆さん、嫌なこと、辛いことがありますが、「前后裁断」という考えもありますよ。やっぱり硬い話になってしまい、反省しています。

神戸地検の検事正が退官されることになり、「何か一言、記念に帳面に書いて頂けませんか。」とお願いしたところ、書いて下さったのが「道」という漢字一字でした。


達筆で、しんにょうが特に意識して長く(尾長鶏のしっぽのようです。)書かれていました。


その意味をお尋ねしたところ、「道遠し、道険し」(油断するな。)と言われました。また、「道、風磨く、雨洗う」(道は、たたかれて綺麗になる。)とも言われました。しんにょうが長く書かれているのは、永遠に続くということであると説明されました。


偉そうなことを言いますが、いろいろな道があり、平坦ではなく、辛いこともあるでしょう。検察官も同じであり、検事正は、最後に「一歩一歩前進しなさい。」と言って、笑っておられました。


ブログのデザインを模索していましたが、いいのが見つかったので、これでいきます。字も力強く、読みやすいと思います。

人それぞれに道があります

昨日、嫁さん、義母と一緒に、長女が黒帯を頂く会場に行っておりました。


本来は、初級、中級者を対象とした昇級審査会の場でしたが、その始まりに昇段した者が黒帯を渡され、それまで使用していた茶帯と変えたのでした。



黒帯になった者も最初は白帯から始まったはずです。今回、昇段した方の中に62歳の方がいました。1日4時間練習をされたそうです。「諦めなければ、皆さんも黒帯になれます。」と挨拶をされましたが、妙に説得力があり、それを聞いていた嫁さんから、「空手を始めたら。」と言われました。また、入門から約12年で黒帯になった方がいました。師範によると、真面目にやっていたのは、そのうち3年くらいで、残りは泣いていたり、やる気がなかったそうです。それから、黒帯の昇段試験3回目で合格した方もいました。この人は印象に残っています。随分背が高くなっていましたが、数年前に長女と組手の試合をしたとき、ビデオ録画している私の横で、相手の男の子を応援している老婆がいたのです。きっとお孫さんを応援していたのでしょう。結果は…。



道場から頂いたCDの内容を確認すると、入門当時からの長女の写真のデータが入っていました。練習風景を見ることは余りありませんでしたから、こんな小さいときから蹴りを入れていたのかと思いました。



出来れば、早く黒帯になるのがいいと思います。しかし、時間をかけて黒帯になるのも味があると思います。また、黒帯になれなくても、一生懸命努力したと胸を張って言えるのであれば、それはそれでいいと思います。



人それぞれに道があるということです。

竹脇無我さんが亡くなりましたね。

俳優の竹脇無我さんが亡くなりましたね。


このブログを始めて間がないころ、竹脇さんが森繁さんと共演した「おやじのヒゲ」というドラマについて書かせてもらいました。とても弁護士の役が似合う方だなと思いました。


「前后裁断」という道元禅師の言葉を知ったのも、このドラマでした。好きな俳優さんが亡くなり、寂しくなりました。

おやじのヒゲ14

昨晩、BS-TBSで「おやじのひげ14」の再放送をしていました。先日、亡くなられた淡島千景さんを追悼する意味があったのではないかと思われます。


私は夕食を終えて、自室に籠もり、放送を録画していたものを最初から見ました。随分、多くの出演者が亡くなったなと痛感しました。森繁久彌さん、竹脇無我さん、藤岡琢也さん、芦屋雁之助さんが亡くなっておられます。番組当初は、松山英太郎さん、田中好子さんも出演されていました。亡くなったというのが嘘で、皆さん、今でも元気にされている気がしてなりません。


この番組は、家族を超える、何かほのぼのしたものを感じさせてくれました。また、電話機自体をとってみても時代の流れを感じました。第1回はダイヤル式の黒電話でしたが、昨晩の放送ではコードレスの電話機になっていました。



ところで、放送を見ながら、iPadを使ってブログのページにアクセスしました。驚いたことに、最近利用し始めた「人気記事アクセスランキング」において、私がブログを始めて間なしに投稿した「おやじのヒゲについて」と題する記事へのアクセスが急増していました。


正直なところ、嬉しかったです。埋もれてしまったかなと諦めていました。自分で言うのは何ですが、是非お読み頂きたい記事の一つです。日本語としておかしな文章になっているかもしれませんが、その点はお許し下さい。


「前后裁断、良い言葉でしょう。」


「おやじのヒゲ」、御覧になりましたか。

昨晩午後7時から、BS-TBSで「おやじのヒゲ」の初回を再放送していました。御覧になりましたか。


裁判員裁判の第1日目を終え、疲れて帰ったら、新聞でこの放送があることを知り、檄を飛ばされたというか、土、日を挟んでまだまだ続く裁判員裁判への鋭気をもらったようです。偶然にしては出来すぎています。


そして、被告人に理解してもらえるかどうかは別にして、「前后裁断でいきなさい。」と言ってあげたい気分です。

「おやじのヒゲ」の再放送について一言

本日午後7時から、BS-TBSで「おやじのひげ14」が再放送される予定です。


たしかにいい番組で、ブログの人気記事ランキングでも下降気味であるとはいえ、何とかベスト10に入っており、自己満足しています。


ただ、「またしてもシリーズ14なの?」という気がしてなりません。ブログの記事によると、平成24年2月、亡くなられた淡島千景さんを追悼する意味で、シリーズ14が放送されていました。因みに先週はシリーズ12を再放送していましたが、これも最近目にしたように思います。私の記憶ではシリーズ20近くまで存在する長寿番組(元々、毎週放送していたわけではありません。)ですから、同じシリーズを何回も放送するのではなく、じっくり最初から見せて頂きたいものです。

うつ病

昨日、竹脇無我さんが書かれた「凄絶な生還 うつ病になってよかった」と題する本を読みました。

今の自分の状態を考えると、本の内容は頷けるものでした。しかも、字の大きさも良かったです。「おやじのヒゲ」や大岡越前といったドラマを見た際、ブラウン管(古いですかね。)を通した竹脇さんの姿からは歳をとられたなとしか思えませんでした。分からないものです。

先日、私のアメーバ・ブログ(このブログに引越す前のもの)にアクセスし、人気記事ランキングの動向を確認したら、ブログを始めて間なしに「おやじのヒゲ」について書いた記事へのアクセスが意外に多く、どなたが、どういう経緯で読んで下さったのか気になっているところです。

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3月2日の夕食のおかずです。その他にセロリがありました。

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毎日現代書巡回展岡山展

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家から歩くと丁度良い距離にある天神山文化プラザで開催中の「毎日現代書巡回展岡山展」を見学してきました。

ひょんなことからお近付きになれたK先生にお会いしたいと思いました。K先生らしき方と目が合ったので頭を下げたところ、「どうも。」という感じで頭を下げて下さったのですが、そのまま素通りされたので、エレベーターに乗り込もうとされたK先生にお声をかけ、やっと私に気付いて頂きました。私が帽子を被っていたため、気付いておられませんでした。久しぶりにお会いしたので、握手をさせてもらいましたが、大きくて、暖かい手でした。K先生には、「前后裁断」と書いて頂きたいものです。

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今日は最終日で、日曜日ということもあってか、大家の先生が目の前で実演を披露されました。達筆過ぎて読めません。こんなに達筆ですと、検察官として起訴状に署名した場合、これを受け付けた裁判所の職員は感動するでしょうね。


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帰りは遠回りをして、岡山城と後楽園の近くを歩いてきました。桜の開花は、もう少し先のようです。

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「前后裁断」

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K先生にお願いして、書いて頂きました。嬉しいです。奇遇な縁によって、20数年来の夢が叶いました。

次女が、色紙が入った封筒の字を見て、「この人、字が上手いね。」と言いました。分かるんですね。今日は長男の中学校の入学式でした。平成26年4月9日、私には思い出に残る日となりました。

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オグちゃん

Author:オグちゃん
平成25年5月、アメーバ・ブログから引っ越してきました。役に立つことも、役に立たないこともマイペースで書いています。日記のような感じでしょうか。

しかし、ブログから新しい出会いが生まれ、有難いものであるということも知りました。

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