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弁護士の逮捕について

弁護士が自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び、ひき逃げ)で逮捕されたニュースが出ていました。しかも、知人の検事に付き添われて警察署に出頭したとのこと、情けない限りです。


昨今、格差が縮まり、誰もが大学に進学する時代になりました。しかし、勉強だけがすべてではありません。勉強が嫌いでも、手に職を付けたいと思えば、中学を卒業して職人になればいいのです。高校を実質義務教育化するために高校の授業料を無償にするなどもってのほかの話で、もっと税金の使い道を考えた方がいいと思います。


ところで、昔は、学校の先生、警察官は恐い存在であり、学校の先生に子供が叱られたとしても、それは親のしつけが悪いということだったと思います。しかし、最終学歴が一応大卒の親(大学には遊びで行った親)が、学校の先生を敬う気持ちを忘れ、権利ばかり主張する世の中になりました。また、学校の先生、警察官が不祥事を起こし、マスコミに取り上げられない日はないと言っても言いすぎではありません。弁護士の不祥事も目に付きますね。そして、日本人は「」という言葉を忘れてしまいました。


前述の逮捕された弁護士は、交通事故を起こしながら逃げた理由について「資格を失うのが恐かった。」と言っているようですが、資格を失うのは当たり前で、酒を飲んだら車を運転しないという最低限のルールを守ることができなかった自分を恥じる気持ちがないといけません。司法試験に合格し、家族も喜んでくれたはずですが、名前まで出てしまっては、家の恥です。



昔、「法曹を志す人々へ」という本を読んだことがあります。


その中に「権利を主張する前に、義務を履行せよ。」という言葉があり、感動しました。私は、今でも、この言葉を自分に投げかけています。それから、大学で授業を受けているとき、派手な格好をしている女子学生を見て、教授が「学生がホステスをやっていると思ったら不謹慎なことをとなるが、考え方を変えて、ホステスが大学に来ていると思ったら、よく頑張っているな。いい時代になったと思える。」と言われていました。


そうすると、今回の件は酒癖の悪い男が、弁護士だったということになりますでしょうか。 

ヘリコプターの墜落事故について

一昨日、ヘリコプターが瀬戸内海で墜落する事故が起きました。そして、司法修習生が巡視艇で見学し、このヘリコプターは、巡視艇の司法修習生にデモ飛行を見せるために待機中、墜落したことが発表されました。


司法修習生は、司法試験に合格し、裁判官、検察官、弁護士といった実務家になるために研修中の者と理解して頂ければいいと思います。具体的な例は差し控えますが、司法修習生ならではの研修がありました。昔、客が乗っている電車を司法修習生が運転したことが発覚し、問題になったことを記憶されている方があるかもしれません。個人的には、白バイによるスピード違反者の取締や、いわゆるねずみ取りを見学させてもらえたら、弁護人がそのすごさを目の当たりにし、変な争い方をしなくなるのではないかと思います。



ところで、ヘリコプターが墜落したことは、司法修習生が巡視艇に乗船し、デモ飛行を見学しようとしていたことと直接関係があるわけではありません。問題なのは、海上保安部が、当初の会見で嘘を言ったこと(その後の訂正会見では「間違った。」と答えていましたが、これもまた嘘です。)だと思います。後ろめたいことがなければ、最初から事実を正確に発表すればいいのであって、司法修習生に対する配慮があったという説明も納得がいくものではありません。また、亡くなった方にも失礼ではないでしょうか。


私の周囲では、海上保安部が訂正会見をする前に、司法修習生が巡視艇に乗船していたことが話題になっていました。そうすると、隠そうとしても隠し通せるはずがなかったのです。そのようなことさえ見通せない者が、人の命に関わる仕事に従事していることは問題ではないでしょうか。



先日、ひき逃げ等で逮捕された弁護士についてコメントしました。飲酒して事故を起こし、頭が真っ白になったとしても、その場に車を乗り捨てて逃げても無駄ということに頭が回らなかったら、ピント外れです。


かくいう私も、バイク通学禁止であるにもかかわらず、高校にバイクで通っていて、交差点で赤信号を見落としてトラックのホイール部分に衝突する事故を起こしたことがあります。一生懸命バイクのエンジンをかけて逃げようとしましたが、エンジンがかからず、トラックの運転手が、私の胸ポケットから飛び出て道に落ちていた身分証を拾ってきてくれました。そのとき、自分は事故を起こしたら逃げる人間だなと思うと同時に、しかし、逃げてはいけないと肝に銘じました。



人間である以上、完璧なものはいません。必ずミスをします。また不祥事を起こします。そのとき、どう対処するかによって、その人間、組織の真価が問われることになると思います。 

ヘリコプターの墜落事故について(2)

先程のニュースで、行方不明だった残る1人の方がご遺体で発見されたと報道していました。ご遺体が発見されたことがせめてもの救いで、ご家族、海上保安部(以下「海保」という。)の職員は無念な想いをされているだろうなと思います。


ところで、昨夕、地検の会見があり、その内容が報道されていました。


報道をどこまで信じていいかは問題ですが、「亡くなられた方にお悔やみを申し上げます。」というところまではよかったのですが、その後、「どういう内容かは海保が設定しており、分からない。」旨述べたとなっており、これには違和感がありました。検察庁に責任があるわけではありません。しかし、そういう言い方をされると、海保が可哀想ではありませんか。場合によっては、司法修習生の実務修習に協力してくれる機関が減りそうな気がします。



さらに、気になったのは、地検が事故の状況を把握したのが遅いということです。


引率の者はいなかったのでしょうか。司法修習生の中に検察官志望の者はいなかったのでしょうか。検察官は、任された事件を処理するにあたって、狼少年にならなければいけないときがあると思います。捜査、公判にかかわらず、これは問題ではないかと思えば、決裁官に報告(あるいは、先輩に相談)し、予想外の展開になることがないようにする嗅覚が必要です。海保から口止めされていたのでなければ、私が巡視艇に乗っていた司法修習生であったとしたら、必ず地検に報告してますね。


これから、事故の原因究明がなされると思いますが、仮に、原因が究明され、ヘリコプターの乗務員に過失があったとしても、処理は「被疑者死亡」ということになります。もっとも、司法修習生のためのデモ飛行となっていますので、地検としては、上級庁に報告することになるでしょうし、司法修習生の身分を預かる最高裁判所にも経緯を報告しなければならないでしょう。しばらくの間、地検は対応に追われることでしょう。そのしわ寄せが、一般事件を担当している検察官に及ばないといいのですが…。

時間厳守について

定められた時間を守ることは当たり前のことですが、残念ながら、そうではない職種の人がいます。


しかし、いろいろな法律を見ても、「時間厳守」と書いてあるものはありません。それは、法律家の世界で時間厳守は当然のことだからであると思います。


例えば、検察官の場合、被疑者を逮捕勾留してもらえる時間が決まっていますので、特異重大な事件であっても、普通は最長23日で処理しないといけません。したがって、時間に追われる生活になります。民事事件でも、最近は書面の提出についてうるさく言われるようになりましたし、時機が遅れた攻撃防御方法は却下されることがあります。そして、刑事事件で控訴趣意書の提出期限を徒過したら、一発で戒の対象です。


さらに市民の皆さんが参加する裁判員裁判では、その前に行われる公判前整理手続において提出しなかった証拠は、原則として審理の際に提出できないことになっています。私の記憶では、ペルー人が子供さんを殺害した事件で、高裁は、その本国での前歴について、検察官が迅速に取り寄せを行わなかったために公判前整理手続において取調べがされていないとの理由で、証拠として採用しなかったと記憶しています。


ところが、弁護士は時間にルーズなのです。他の機関との協議会、講師をお招きしての研修であっても、定刻に始まるのは稀であり、私が講師であれば、余りにも無礼なことなので定刻に始めさせるか、あるいは帰るかもしれません。一応、「先生」と呼ばれる立場にあるのですから、時間は守りましょうと言いたいですね。なお、急用が入ったため、遅れることはあると思います。私も、あの人が遅れるということは何かあったんだなと思う人はいますが、よくよく見ていると、遅刻してくる人間は決まっています。


先だって、裁判員裁判において、弁護人の弁論の最中に、ストップウオッチをかざした裁判長がいたことが話題になっていました。その弁護人が、常日頃から時間を守らない人であったかどうかは分かりませんが、予定の時間内で弁論は終わったようです。かなり勇気のある裁判長だと思いますが、来年も同じ場所で裁判を担当しているかどうかは分かりません。


私は、そのようにストップウオッチをかざされることがないよう注意していますし、私が弁護人だったら、その瞬間、「忌避」と一言言って、けつをまくって帰ってきたような気がします。

蛇蝎のような弁護士(元検事正)について

天皇の認証官である検事長までなられる方は少ないですが、検事正は運が良ければなることができますね。特にご機嫌をとっていた上司が出世したら、引っ張り上げてもらい、最後は検事正でめでたく退官することになります。そして、公証人にならずに、弁護士になられた方の中には、時々とんでもない人がいます。


例えば、買収による公職選挙法違反の事案で、自分が検事正のときは、保釈は絶対に許すなと厳命しておきながら、弁護士になったかと思うと、同種の事案で保釈請求してきて、これが却下されると、担当の検察官を飛び越して、次席検事や検事正に話をもっていく人がいるのです。同僚と「あのおっさん、よくやるわ。」と話したものです。そこまで豹変できたら、素晴らしいと思いました。


それから、元検事正だからということだけで、私選弁護が舞い込んでくるのでしょう(依頼する人間にも問題があると思いますが。)。あるとき、被疑者が、ポツリと「私の弁護士さん、どんな人ですか。全く接見に来てくれないのですが。」と話したことがありました。幸いにもその弁護士のことは何も知らなかったので、答えようがありませんでしたが、取調べを終えて立会事務官に聞いてみて、元検事正ということが分かったのでした。


しかし、勾留満期の日は朝から「起訴はまだか。」と催促の電話が何度もかかってきました。保釈請求することは分かっていますので、立会事務官に「ゆっくり起訴して。何だったら午前零時の直前がいいな。」と言うと、さすがに不当勾留になったらいけないと思ったのか、立会事務官は「夕方に。」と答えてくれました。よく考えてみると、警察も起訴通知が来なければ大丈夫かとなるはずですから、午前零時の直前に起訴するのは無理な話でした。


このときの元検事正は記録を閲覧しないまま、初公判を迎え、検察官の冒頭陳述で事件の内容を知り、証拠カードに記載された1号証の捜査報告書(立証趣旨は捜査の端緒)を偉そうに不同意にしましたね。一瞬「前もって不同意と言ってこんかい。」と言ってやろうかと思いましたが、我慢しました。



ところで、タイトルに書いた「蛇蝎」を読めますか。その意味が分かりますか。実は、全く別の事件で警察の送致意見に「蛇蝎」のような人間と書いてあり、立会事務官と悩み、「これって、とかげか?それでは意味が通らないな。警察もよく考えるよな。」と話したことがありました。分からない方は、自分で調べて下さい。蛇蝎のような弁護士になってはいけません。



相変わらず内容は硬いですが、私のブログは、漢検にも対応しているわけですね。

常識について

単に「常識」という場合は、法律家としてのそれではなく、社会人としてのそれを意味しています。


検察官は、追起訴が予定されている事件について、その追起訴予定時期を起訴状の左上に書いています。たまに、「追起訴予定は未定」と書かれていることがあり、これを見るとムカムカしてきます。本件の捜査をしているときにも、余罪のことはそこそこ聞いているのに、人の身柄を拘束する権力を有する検察官が、はっきり言えば、いつまで身柄を拘束するか分からないと言っているわけですから、こういう非常識な人間をのさばらしておくことはできないのです。


ところで、追起訴予定が8月「下旬」となっていたら、それを見て、皆さんはどう理解されるでしょうか。


憲法の基本論点にあるのですが、刑罰法規の文言が曖昧な場合は、許されるか行為か、許されない行為かが分からないため、「萎縮」(これが漢字で書けない受験生がいるんですよ。)効果を生むので、通常の判断能力を有する一般人が理解できるかどうかで刑罰法規の違憲性を決するというのがあります。そうすると、8月「下旬」となれば、8月21日から8月31日を意味するというのが、通常の判断能力を有する一般人が理解するところであり、私もそう理解しています。


しかし、それまでに追起訴をしないで、のうのうとしている検察官がいるんですよ。その上、9月も何日か経ってから、「追起訴は○日までにします。遅れてすみません。」と言ってくるのです。8月31日までに追起訴ができないことは、遅くともその数日前には判明しているはずですから、常識がある人であれば、その期限を過ぎる前に、連絡をしてくると思います。こういう常識のない検察官がいる(検察官だけでなく、法曹全体の問題かもしれません。)ということがおかしいのです。


私は、事件を処理することも大事ですが、こういう常識(約束)を守ることも大事であると確信しており、余りにひどいときには、カマシをいれてやる(常識を教えてやる)ことにしています。

教員の不適切な発言について

算数で子供全員を殺すのに何日かかるかという形で問題を出した教員は、ピントがずれてます。例えは、饅頭でよかったはずで、教員には向いていないと思います。


これに対し、夏休みの宿題をしてこなかった生徒に「殺す」と言った教員は暴言を吐いたことは間違いありませんが、私には、宿題をしてこなかった生徒のことも無視できません。もちろん、その親にも問題があるのではないかと思います。


高校に行きたくて行っていないのであれば、退学した方がいいです。勉強がすべてではありません。権利を主張する前に、義務を履行しましょう。


相当前のことですが、深夜、中学生(したがって、無免許です。)が原付に2人乗りし、追跡してきたパトカーを蹴飛ばしたため、身柄を拘束されていました。親が警察署に怒鳴り込んできて、ガアガア言っていたので、「どういう教育してんの?深夜出歩かないように監視せえや。」と注意したら、びっくりしてました。こういう親に限って、警察に追跡されて逃走中に子供が事故を起こしたら、グダグダ言ってきますね。


たしかに教員の質も落ちていると思います。しかし、権利だけを主張する親を調子に乗らせないように、教育委員会はペコペコ頭を下げない方がいいと思いますけどね。

第一印象

人は見かけによらない。」と言いますが、私の経験からすると、それはある程度付き合ってみた場合に言えることであって、通常は、人は見かけによる、つまり、第一印象が大事であると思っています。



検察官の場合、他の事件に集中している場合であっても、身柄事件(ジャンパーを頭から被せられ、手錠されている部分はぼかして警察官に連れられて検察庁に裏口から入っていくシーンが報道されてますよね。あれを連想して下さい。)が配点されると、それまでの仕事は中断し、記録に目を通します。


まず、逮捕後の警察官(正確に言えば、司法警察員)に対して、事実を認めているか、認めていなければ、どんな弁解をしているかを確認し、被疑者が犯人であるか、自白を除いて勾留請求するだけの罪を犯したと疑う理由があるかを検討した上、被疑者を部屋に入れて、弁解を聴くことになります。この被疑者が部屋に入ってくる瞬間から、闘いが始まっていると言えます。検察官にしても、被疑者にしても、お互いがどんな人間だろうと思っているに違いなく、ここで負けたら嘗められてしまいますから、気合いを入れていました。そして、弁解を聴いて、警察に補充捜査をしてもらう必要があると思われる事項に気付けば、裁判官による勾留質問の内容も踏まえた上で、警察に指示します。


調べが進んで、被疑者と雑談をするようになったら、時々、お互いの第一印象を話していました。



弁護士であっても、被疑者国選弁護対象事件が拡大され、弁護人として勾留状の写しだけを頼り受任して接見に行きますので、事件の内容、年齢等は把握しているのですが、どういう人間かは接見してみないと分かりません。接見してがっかりすることもあります。しかし、私の目を見て話をする人間はそれだけで評価します。接見が終わった後、「有難うございました。」と言ってくれる人間、私が接見室から出て行くまで見送ってくれている人間もいます。


悪いことをしたから警察の留置場に入れられているわけですが、私は、裁判では弁論の中で、被告人がそのような礼儀正しい人間であることを指摘するようにしています。

危機管理について

阪神淡路大震災直後の神戸地検は大変だったそうです。私が着任すると、地震直後の対応について、事あるごとに聞かされました。


まず、役所の近くに検察官、検察事務官らが居住しているわけではないため、役所に出勤できる人数に限界があったということです。姫路方面から、運転中のJRを利用し、できる限り神戸の近くまで来て、そこから役所までは歩いて通勤した検察事務官がいたとも聞いています。


次に、そのような限られた人員で、事件を処理しなければいけませんでした。公判の予定はキャンセルになりました。在宅の事件を処理している暇はありません。


問題は、身柄を拘束して捜査をしている事件の処理でした。警察署の中には、建物が地震で壊れたものがありましたし、道路状況が悪いことや警察の人員を確保できないことから、これ以上検察官において捜査をすることは困難な状況でした。にもかかわらず、身柄を拘束できる勾留の日数は制限されていました。そのため、部長の指示で、これは現状で起訴する、これは被疑者を釈放して引き続き補充捜査を行うという具合に処分方針を決め、何とか乗り切ったということでした。


こういうときは、取調べもできないので、勾留日数に算入しないという運営があってもいいと思うのですが、そのような考えは通用しないのですね。犯人違いと不当勾留は絶対にやっちゃダメだ。」と指導されていました。


決裁官の中には、部下にバカな注文を出す人間がいました。検察官に事件が送致され、弁解録取をして被疑者を勾留請求する段階で、処分方針を明らかにしろと言われても、無理なのです。また、検察官の中には、警察に無茶な指示を出す人間がいました。何でもない事件が、その検察官が担当することになると、何でもない記録が何倍もの分厚さになったり、実況見分調書に色鉛筆で色を塗ってくるよう指示していました。後で笑い話にすることはできますが、当の検察官は真面目に指示しており、指示を受けた警察も無視することはできませんから、言われたとおりにやってましたね。警察は、事前に係検事や部長のところに事件相談に行くことがありますが、そういう無茶を言う検察官のところには、当然のことですが相談には行かなったようです。


上記の部長は、前任の決裁官の出来が悪く、やたらに未済が溜まったときは、その後任として赴任し、見事に事件処理に向けて、部下を指導されていました。そして、自分の印鑑が書類に押してあるかどうか、重視される方でしたね。


検察という組織は、阪神淡路大震災のときの神戸地検の教訓を共有する形で、地震が発生した際の対応マニュアルを作成しているはずです。しかし、最後に決断を下すのは上司の人間であり、この人間が優柔不断で決断力がなく、しかも責任から逃れようとする場合には、いかに立派なマニュアルがあっても、それは紙切れにすぎません。

「人権派」と称される弁護士

弁護士は、刑事事件の場合、被疑者や被告人の人権が不当に侵害されないように活動することになっています。



ところが、「人権派」と称される弁護士がいるのです。この種の弁護士が出てくると、必ず事件がおかしな方向に行ってしまいます。普通にお客さんが注文した目玉焼きを作ってくれたらいいのに、自分が好きなスクランブルエッグを出さないと気が済まないのでしょうね。お客さんも迷惑なはずです。



あるとき、昼休みが終わり、執務室に戻ったら、弁護士がソファーにふんぞり返っていました。私の顔を見るなり、「釈放しろ。」と言ってきました。アホの相手をしている時間はありません。ちょっとやり取りがありましたが、切れかかっていた私が「お宅が被疑者と同じことをしても、ぱくる(逮捕するという意味です。)から。もうお帰り。」と言ってやったら、ブツブツ言いながら帰って行きました。いろいろと不服申立をしてきました。


しかし、この弁護士さんが、事案の内容をきちんと把握されていたのか疑問でした。事案の内容が分かっていたら、絶対に口にしないはずのことを口にしただけでなく、書面にしました。そのため、何か動きを見せると、私からその書面を引用する形で非常識なところを突っつかれることになったのです。



後日談ですが、その弁護士さんが司法修習生を乗せた車で信号待ちしている前を私が歩いていたそうです。私に気付いて「あの検事や。○○○○か。」と言っていたそうです。

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Author:オグちゃん
平成25年5月、アメーバ・ブログから引っ越してきました。役に立つことも、役に立たないこともマイペースで書いています。日記のような感じでしょうか。

しかし、ブログから新しい出会いが生まれ、有難いものであるということも知りました。

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